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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (17)

  • 日本でもっとも影響力のある経済学者、金子勝さんの講演会にて - Joe's Labo

    先日、近所で行われた金子勝さんの講演会を聞きに行ってきた。 タイトルは「2011年 日政治と経済」 いや、別にこの人の話に興味があるわけではないのだが、この人が語るであろうことを どういう人がどういうスタンスで聞いているのだろうという点に関心があったから。 日政治・経済が行き詰まりを見せているのは、こういう草の根レベルの意思決定に 何か問題があるからではないか、という疑問は以前から持っていた。 若者マニフェストのメンバーで元市議会議員の高橋亮平氏も、メルマガで同様の点を 指摘している(バックナンバーは来月サイトにて公開予定)。 というわけで会場に行ってみて驚いた。20分前なのに、350人収容の会場はほぼ満席。 結局、最後は立ち見が100人近く出るほどの盛況ぶりだ。これがテレビの威力なのだろう。 7割は60歳以上に見えるが、地域イベントとしてはもはや平均的な年齢構成かもしれない。 司

    日本でもっとも影響力のある経済学者、金子勝さんの講演会にて - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2011/01/20
    うーん、@joshigeyuki さんもこんな感じ受けるとかなんか読んだこっちがめまい感じる。
  • スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo

    ウォーレン・バフェット唯一の公式伝記と銘打った書。 現役の人物の伝記に対して上下巻計1300p以上という分量はちょっと冗長すぎる気もするが、 なかなか示唆に富むに仕上がっている。 バフェットというのは“オマハの賢人”として知られる著名な投資家で、オバマ政権の閣僚 入りするのでは、という噂もあったくらいの大物だ。 投資家と聞くとこのご時世、金融資主義の負の面を連想する人もいるかもしれないが、 バフェットは“そちら側”の人間ではない。金融工学で派手な勝負を繰り広げるウォール街 に常に批判的で、「自分の理解できないものは買わない」というルールからIT銘柄にも 手を出さない。もちろん、仕組みの複雑すぎる金融商品にもだ。 「バフェットも衰えたな」と笑うものは多かったが、今も変わらずマーケットに立ち続けて いるのは彼のほうだ。 書は、投資に関する指南書ではなく、あくまでも彼の伝記にあたる。ノウ

    スノーボール ウォーレン・バフェット伝 - Joe's Labo
  • 本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo

    モリタクがまた妙なことを言っている。もうこの人はほっといても良いのだけど、僕のこと を意識した反論くさいし、何よりこういうのを野放しにするのはやっぱり教育上よろしく ないと思うので、ここは一つ後輩として介錯してやろうと思う。 彼はOECDの雇用統計を元に、「日解雇規制は厳しくない」と述べる。 確かに、このデータを見ると、ドイツやフランス、そしてオランダなどよりも日の ポイントは低く、ヨーロッパ諸国よりは解雇しやすいと思うかもしれない。 だが、この「雇用保護の厳格性」(Strictness of employment protection)を文字通りに 受け取ってはならない。 以前も述べたとおり、この数値は以下の3つの指標を総合したものだ。 1. 手続きの不便さ 2. 会社都合解雇の場合の告知期間と補償額 3. 解雇の難しさ 法律上は、一ヶ月前の告知で一か月分の賃金さえ払えばいつでも誰

    本当に日本の解雇規制は緩いのか - Joe's Labo
  • 頑張れユニクロ - Joe's Labo

    先日、事のついでに銀座のユニクロに行った際の話。 土曜日というのもあるが、まあすごい混雑ぶりだった。 そして気付いたのが、客の3割程度が海外からの旅行者という事実だ。 新興国で作ったものを日で、新興国の旅行者にお金を出して買ってもらえると いうのは、結構すごいことではないか。 日製品は北米を筆頭に中産階級以上の富裕層をターゲットとしてきた。 アメリカの内需先導型(というか過剰消費依存型)経済が頓挫した以上、これからは 新興国向けの比重を増やすしかないという点に、異論のある人はいないだろう。 そしてそれは日企業がとても苦手な分野だ。 束になってもサムスンに勝てない家電はもちろん、あのトヨタが焦っている理由も これである。 そう考えると、ユニクロは悪どころか、ちゃんと新たな成長モデルを提示している 21世紀型優良企業だ。 それにしても、ユニクロにはちょっと思い入れがある。 僕がまだ中学

    頑張れユニクロ - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/12/21
    あぁ、山口だっけ。ユニクロは昔粗悪品のイメージだったのになぁ。
  • 裸の王様 - Joe's Labo

    土屋プロデューサーのインタビューをふと思い出した。 例の「テレビはバカに見せるもの」というヤツだ。 テレビらしい割り切りぶりだと思ったが、一方で昨年、ゴールデンの 視聴率でNHKがトップを取ったことが話題にもなっている。 中身の薄いバラエティが敬遠されたわけだから、少なくともゴールデンの 視聴者は民放が思っているほどバカではなかったということだ。 ところで、同様のことは書籍についても言えるだろう。 「分かりやすい」というのと「中身が無い」というのは違う。 そもそも、書き手の頭の中には、何かしら伝えたいモノがあるはずで、ジャンルが 何であれ、とはそれを伝えるための手段であるはず。 そういうものがあれば、難解だろうが読みやすかろうが、熱のようなものが伝わってくる。 一方で、とりあえず話題にはなるでしょう的な対談や、ほとんどライターが やっつけたようなは、手に取った瞬間、死んでいるのがすぐ

    裸の王様 - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/11/12
    どう見ても勝間和代のこととうけとめてしまいました
  • 「男が一家の大黒柱」という考えはもう古い - Joe's Labo

    時々、未婚率の上昇について質問される。 どうやら、「男性の安定雇用が崩れた結果である」的なコメントを 期待されているようだ。 いや、実際そうなのだけど、じゃあ一般職を嫁さん候補で採用して 30歳で肩たたきをやっていた昭和の社内完結モデルが正しいのかというと それはそれで違和感がある。 十年ほど前、丸の内の大手金融の前に、リクルートスーツ姿の一般職希望の女子学生 が長蛇の列を作っていたのを見た同僚のアメリカ人に、 「あれは一体何なんだい?」と聞かれ、説明するのに苦労した。 「一般職という、処遇がやや落ちるコースで…」 「そんなコースに入るメリットなんて、あるのかい?」 メリットはあるんだろう、いろいろと。面倒なので説明はしなかったけれど。 重要なのは、もうそういう時代にはけして戻れないし、戻るべきでもないということだ。 先進国として、女性の社会進出は後押ししないといけないし、企業側も農村的な

    「男が一家の大黒柱」という考えはもう古い - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/11/08
    格差婚や玉の輿なんてものは都市伝説
  • どうした東洋経済 - Joe's Labo

    先週の東洋経済の年金特集で、実名でこっぴどく批判されていた鈴木教授が、 ブログで反論されている。一方のコメントだけを聞いて判断は出来ないが、 東洋経済側のこの対応はちょっとひどい。 正直に言うと、一方の論(というのもはばかられるくらい“トンデモ論”だったが) を出しておいて続けて反論掲載、というようなパターンかと想像していた。 論壇誌などがよくやる手だ。 だが、少なくともそういう懐の深さは無いらしい。 お付き合いもあるのであまり言いたくは無いけれど、僕が読み始めたここ10年で 一番ひどいレベルの特集だった。うちにきた某競合誌の記者などは嬉しそうに 「東洋経済は厚労省の天下りでも受け入れたのではないか」 と言っていたけど、そう思われても仕方のないレベルだ。 多分、某御用学者の駄でも読んで染まっちゃった人が編集部内にいるのだろうが、 チェック機能は働かなかったのか。 ある程度リテラシーのある

    どうした東洋経済 - Joe's Labo
  • 二大政党制は、民主党とみんなの党で良いのではないか - Joe's Labo

    先週、渡辺喜美氏の経営者向け講演会に参加してきたので簡単に報告。 全般的に感じたのは、みんなの党というのは民主党とは水と油であるということ。 代表質問を削られたとこぼしていたが、それももっともだろう。 民主党からすれば、自民党より煙たい存在に違いない。 日経のインタビューとほぼ同じ内容なのだが、以下要約。 民主党はイギリス式の統治スタイルを目指しているが、それは要するに財務省による 一極支配であり、脱官僚というよりも選択式官僚依存である。郵政トップ人事からも これは明らか。 財務省は級別定数管理(要するに各省庁のポスト配分の決定権)を握っており、 ここと組めば霞が関を支配出来る。ただ、これまでの動きを見ていると、人事制度 にまではメスを入れないだろうから、霞が関自体は窓際局長などで肥大するだろう。※ 一方で自民は“破綻懸念先”。早期の回復はありえない。 みんなの党は得票数300万票、そんな

    二大政党制は、民主党とみんなの党で良いのではないか - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/11/05
    まあ社民なんかと比べるのは失礼だろうけど。<わろす
  • 工学院大学・朝日カレッジ 『21世紀のキャリアデザイン』 - Joe's Labo

    色々な (ボニー&ベティ) 2009-10-16 17:58:42 精神科医といっても作家の織田 淳太郎さんの書いた ソフトボール(運動)を治療法に取り入れる方や 実に様々な治療法でアプローチしています。 勿論マスコミに出でこない方でちゃんとした方が多い と思います。 大学時代に読んでよかった (1970年生まれ) 2009-10-16 23:50:18 毎日楽しみにブログを拝見しております。 私は1970年生まれ。バブルの最終組か、就職氷河期かの境と言うあいまいな年に生まれております。 私はある意味昭和の価値観の申し子です。「努力していい学校に入っていい会社に入ったら将来は安泰」との公務員の父と専業主婦の母によって地方都市で育てられました。就職するときもなんとなくイメージがいいからということで銀行に入りました。その後金融界がどのような変遷をたどったかは言うまでもありません。 特に収入と

    工学院大学・朝日カレッジ 『21世紀のキャリアデザイン』 - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/10/16
    精神科医というと香山リカのせいで胡散臭いイメージが強くなってしまったが、<しょーがない
  • 国債問題は世代間格差の問題だ - Joe's Labo

    東洋経済の今週号、扉ページで慶應の池尾先生が興味深いことを書かれている。 【以下要約】 国債がこれまで低金利で順調にさばけてきたのは、純金融資産の五割を使って 民間が保有してくれているためである。残りの五割にしても、公的年金などが 保有しているわけだから、大部分を国民が保有しているという計算になる。 だが高齢化が進む中、いつまでも貯金として寝かされたままになっている保証は ない。誰かが国債を売るには、別の誰かが買うことが必要だ。 極端な話、ある日みんなが現金を必要とする状況になっても、 それは既に存在しないかもしれない。 そんな事態にならないとしても、このペースで国債を刷り続ければ、10年もしない うちに国内に買い手はいなくなるから、同じ状況が出現することになる。 たまに、内国債だから心配ないというようなことを言う人がいる。 それは借金の借り手と返し手が同じならそうだろう。自分で使い道を決

    国債問題は世代間格差の問題だ - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/10/15
    年金も、国債も、医療も、介護も、・・・・・・・・・・・どれだけババつかまされればええねん・・。
  • メディアは変われるか - Joe's Labo

    経済への処方箋として、構造的な課題にメスを入れ、潜在的な成長力を高める という点に異論がある人はまずいないだろう。 構造改革が先か、まず脱デフレが先かといったアプローチの違い程度だ。 (ちなみに竹中さんは同時並行でやれというスタンスで、ちょっと変わっている) そういう意味では、モリタクというのは非常に特殊な経済学者で、そういう改革の すべてを否定する稀有な人材だ。 今回の日経BPのコラムを見ても分かるとおり、彼はいつもなんの対案も示さない。 とりあえず反対し、なにがしかの権威を叩いてそれで終わり!というスタンスだ。 かんぽの宿騒動の時なんて、「平成の大疑獄じゃないか」と大騒ぎしていたものの 何も出てこないとわかると完全に無視を決め込んでいる。 こういう人は他にもいないではないが、少なくとも主要経済誌からは締め出されて いる。彼らは独自のフィルターを持っていて、質的に問題のある論は弾かれ

    メディアは変われるか - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/10/05
    「二つ返事で出てくれる人が森永卓郎と金子勝しかいない」 と言われて暗澹たる思いになったこともある。<笑っちゃダメだ、ダメだ、ダメだと思いつつも、wwwしてしまった。
  • 森永卓郎という日本の癌 - Joe's Labo

    日経BPのモリタクコラムは、読むと頭に血が上るので 読まないことにしているが、コメントにいくつも貼られて いたのでつい読んでしまった。 まず、フレクシキュリティの完全否定には驚いた。 今時、こういうスタンスの論者は他にいないのではないか。 既存左派だって条件付ながら、流動化に理解を示している 人の方が多いのだ。内容についても非常にバイアスがかかっている、 というより明らかな間違いがほとんどだ。 まず、「オランダが解雇規制が強い」なんて言っているのは 彼と辻元清美くらいのもので、地域の職業所得センターの許可が必要なのは その通りだが、違法解雇でなければ通常は認められるし、仮に無効とされても 金銭解雇自体は認められているから、実際のところは流動性は高い。 日の場合は、単に法律だけを見れば「2週間前に予告」すれば、民法上はいつでも 解雇可能となっている。だが実際には判例で解雇権濫用法理が形作ら

    森永卓郎という日本の癌 - Joe's Labo
  • 重要なのは、天下り廃止のその先だ - Joe's Labo

    先日の番組。 雇用問題はまあオマケみたいなものだったけど、その他で いくつか興味深いコメントが見られた。 特に天下りに関する議論では、各党の価値観が明確に現れていたと思う。 天下りの禁止については、あそこまで言い切る以上、抜的な見直しを 進めるのだろう。 ただし、世耕氏が言うように、重要なのはその先のプランだ。 文字通りに天下りを禁止するのであれば、「30代で局長に抜擢」 するような完全実力型の人事制度に切り替え、組織内の流動性 を大幅に高めないと話にならない。 つまり、能力のない人間はバンバン降格するという欧米ホワイトカラー並みの 実力主義が必要となる。 言っちゃあなんだけど、「小泉改革で格差が拡大した」とか「全員正社員にすべき」 なんて今どき真顔で言っているような人たちに、そういうセンスがあるとはとうてい 思えない。 「官僚や政治家はお金のためだけにやる仕事ではない」 という松原仁氏

    重要なのは、天下り廃止のその先だ - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/09/28
    ほぅ、浅尾慶一郎に注目したか。
  • 人生に正解はない - Joe's Labo

    日経ビジネスオンラインの藤原和博氏インタビューが面白い。 ぱっと見ただけで、ビンビンに響くフレーズが目に飛び込んでくる。 「人生に正解はない」 「お父さんと同じことをしても幸せになれない」 「必要なのは情報処理力でなく情報編集力」 当たり前の話だが、人生に「こういう風に生きなさい」という正解はなくて、 どう生きるかは各自で決めるしかない。 でも幸か不幸か、戦後日には 「新卒で入った会社で生涯面倒見てもらうのが一番お得」 という生き方が“正解”として確立してしまい、そしてある段階までは 実際そうだったと思われる(80年代半ばまでに就職した世代か)。 その後はご存知の通り、グローバル化、IT化、少子化で経済状況が変わってしまい、 今でも正解だと言えるのはメディアの一部くらいだろう。 じゃあどうするか。来そうであるように、自分でなんとかするしかないのだが、 残念ながら日教育システムには、

    人生に正解はない - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/09/09
    挙句、実家に話すと「子育てに失敗した」とかいって泣かれるはめにもなる。<あり過ぎて困る
  • 雑感@投票日 - Joe's Labo

    いよいよ投票日だ。 今回、周囲の人間と話していて、一つ気づいた点がある。 05年の総選挙と、とても雰囲気が似ているのだ。 (たいていの2、30代はそうだと思うが)僕自身も含めて、周囲にはノンポリ ばかり、少なくともごりごりの党員は一人もいない。 つまり、典型的な都市部の無党派層というやつだ。 当然、そんなに熱心に投票にはいかない。欠かさず投票しているという奴でも 「とりあえず行かないともったいない」とか、そういうレベルだ。 あの時、なぜだかそういった無色な連中がゾロゾロと、揃って投票所に足を運んで いた。ふと、選挙の話になると、驚いたものだ。 「え?おまえ投票したの?どこ?」「いやあ、自民にね」 みたいな会話を飲みに行くたびにしていた気がする。 なぜ、支持政党もない彼らが投票所に足を運んだのだろうか。 社説に泥を塗られた形の毎日新聞などは、発狂したかのごとく 「劇場型選挙の弊害だ!」 と言

    雑感@投票日 - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/08/31
    矛先は自民でも民主でもどっちでも。ただ、今回民主で若い人が多く当選したのが一縷。
  • 命の値段が高すぎる - Joe's Labo

    「医療がたいへんだぁ、たいへんだぁ」と騒ぎたいだけなら、岩波新書でも 立ち読みすればいいのだが、「何がどう問題でどうやって解決すべきか」に 関心のある前向きな若人には、書の購入を強くおすすめしたい。 書の流れとしては、小泉医療改革の総括によって、医療システムの構造的な 問題をあぶりだす。 一言でいうなら、それは医療という破綻確実なシステムへの、一大延命手術だった。 来、一時的な疾患を想定して作られた保険制度であるが、慢性化しがちな高齢者 医療の比率が増えれば、保険料をどんどん引き上げねばならなくなる。 65歳以上の人間を、15歳以上64歳以下の現役何人で支えるかを扶養率というが、 05年時点で3.3人。これが25年には2.0になることがほぼ確定している。 つまり中学卒業直後の少年少女まで動員して、二人で一人の 高齢者の各種社会保障を面倒見るわけだ。 著者もいうように、これはもはや実現

    命の値段が高すぎる - Joe's Labo
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/08/28
    >「いかなる改悪も認めない、命を金に置き換えるな」というような人は、 未来に対してどう責任を負うつもりか。
  • 「貸せない」金融 - Joe's Labo

    自己責任という言葉がある。お酒を飲むのもタバコを吸うのも、もろ手を挙げて 褒められたものではないが、とりあえず自己責任ということで認められているものだ。 もちろん、一定の規制はある。未成年は手を出してはいけないし、酒を飲んだら 車の運転もNGだ。要するに自己責任といっても万能薬ではなく、社会との関わりを 考慮したバランスこそ重要なのだ。 06年、金融業でバランスの見直しがされた。貸金業法の改正により、 ノンバンクは利用者の年収の3分の1を上限とする総量規制及び、上限金利の引き下げ (いわゆるグレーゾーン金利の撤廃)を課されることとなった。 「サラ金なんて、借りるやつの自己責任」という無為無策から、法による適正化へ 踏み出したわけだ。これで、 ①善良な市民がサラ金に手を出し、高利に苦しむ状況 は消えて無くなるはずだった。 ところが。 昨年より、全国のノンバンクの倒産が相次ぎ、急速に無担保融資

    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/05/26
    コメントおもろい。弁護士は泥棒のようなもの。
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