メイソンジャーとは、長期保存のために使われるガラス瓶のことです。メイソンジャーの名前の由来は、開発者の名前。アメリカのジョン・L・メイソン氏は、気体が外から入らないよう密封できるねじ蓋付きのガラスを発明しました。そこで自身の名前をとって「メイソンジャー」と名付け、1858年に特許を取得しています。 特許が切れた1875年以降は、Ballをはじめとしたガラスメーカーが類似したガラス瓶を製造するようになり、アメリカの一般家庭に普及していきました。メイソンジャーは気密性があることから、ジャムやピクルスといった保存食を保管するために使用されていきます。 2014年ごろからニューヨークを中心にメイソンジャーのブームが起こります。おしゃれなカフェや飲食店で、メイソンジャーにカフェラテを注いだり、プリンやゼリーなどのデザートを入れる器として使用されるようになりました。 見映えのよさから瞬く間にSNSを通