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ブックマーク / ockeghem.hatenablog.jp (8)

  • P-07AでもJavaScriptが再開され、あらたな制限がみつかった - ockeghem's blog

    i-mode2.0は前途多難 - ockeghem(徳丸浩)の日記にて報告したように、ドコモのiモードブラウザ2.0のJavaScript機能が5/28に停止されていたが、日ケータイアップデートが準備されたので、深夜3時まで待たずに即座にアップデートを実行した。そして、JavaScriptが復活していることを確認した。 iモードブラウザ2.0のJavaScript « mpw.jp管理人のBlogで報告されているように、alert関数や、setRequestHeaderメソッドが無効化されていることを確認した。関数自体は削除されていないのだが、実行しても何もおこらない状態になっている。alertを無効化した理由は理解に苦しむが、setRequestHeaderを無効化したのは、携帯JavaScriptとXSSの組み合わせによる「かんたんログイン」なりすましの可能性で指摘したような危険性を

    P-07AでもJavaScriptが再開され、あらたな制限がみつかった - ockeghem's blog
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/11/18
    不可思議な制限であればある程DoCoMoの技術の人の苦労がしのばれます・・・・・。
  • pg_sleepをSQLインジェクション検査に応用する - ockeghem's blog

    SQLインジェクションの進化形として、ブラインドSQLインジェクションという手法があります。通常のSQLインジェクションは、検索結果表示やエラー表示のところに、アプリケーションの想定とは別のテーブル・列の値を表示するものですが、ブラインドSQLインジェクションは、SQLの結果がエラーになる・ならないを1ビットの情報として悪用し、これを積み重ねることで、データベース内の任意情報を得ることができるというものです。 1ビットの情報が得る手段としては、SQLのエラー表示に限らないわけで、現実問題として、SQLのエラーが外部からは判別しにくい場合もあります。そのような場合の究極形として、時間差を利用するという手法があります。 MS SQL Serverには、waitfor delayという命令があって、時・分・秒指定でスリープさせることができます。金床には、MySQLやPostgreSQLの場合の

    pg_sleepをSQLインジェクション検査に応用する - ockeghem's blog
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/11/05
    んー、ビット重ねのInjectionってhttp://www.hardened-php.net/advisory-062005.php と同じことかな?
  • 携帯電話向けWebアプリのセッション管理はどうなっているか - ockeghem's blog

    最近購入したPHP×携帯サイト 実践アプリケーション集を読んでいて妙な感じがしたので、この感覚はなんだろうと思っていたら、その理由に気づいた。書に出てくるアプリケーションは、PHPのセッション管理機構を使っていないのだ。そんな馬鹿なと思ったが、目次にも索引にも「セッション」や「session」という語は出てこない。サンプルプログラムのCD-ROM上で session を検索しても出てこないので、セッションはどこでも使っていないのだろう。 そうは言っても、書にはブログやSNSなど認証が必要なアプリケーションも登場する。書で採用している認証方式はこうだ。 携帯電話の個体識別番号を用いた、いわゆる「かんたんログイン」のみを使う 認証状態をセッション管理機構で維持しない。全てのページで毎回認証する そのため、「iモードID」など、ユーザに確認せずに自動的に送信されるIDを用いる つまり、全て

    携帯電話向けWebアプリのセッション管理はどうなっているか - ockeghem's blog
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2009/07/15
    PHPのセッション管理は、DISられるコトの多いPHPにしてはよくできてる。この辺はさすがにWeb専用言語の矜持か。
  • PHP逆引きレシピは概ね良いが、SQLインジェクションに関しては残念なことに - ockeghem's blog

    404方面でも絶賛されていたPHP逆引きレシピを購入した。書はとても丁寧な仕事で素晴らしいと思ったが、セキュリティに関しては若干残念な思いをしたので、それを書こうと思う。 目次は以下のようになっている。 第1章 準備 第2章 PHPの基構文 第3章 PHPの基テクニック 第4章 ファイルとディレクトリ 第5章 PEARとSmarty 第6章 Webプログラミング 第7章 クラスとオブジェクト 第8章 セキュリティ 8.1 セキュリティ対策の基 8.2 PHPの設定 8.3 セキュリティ対策 第9章 トラブルシューティング 第10章 アプリケーション編 PHP逆引きレシピ オフィシャルサポート 書は、タイトルの示すように、コレコレしたいという目的ごとにPHPでの書き方が書かれている。よくある逆引き辞典タイプのだが、類書に比べて丁寧に書かれている印象を受けた。私が感心したのは、PH

    PHP逆引きレシピは概ね良いが、SQLインジェクションに関しては残念なことに - ockeghem's blog
  • PHPのSession Adoptionは重大な脅威ではない - ockeghem's blog

    なぜPHPアプリにセキュリティホールが多いのか?:第25回 PHPのアキレス腱にて、大垣靖男氏がPHPSession Adoption問題について取り上げている。大垣氏は度々この問題を取り上げているが、今のところ氏の主張に同調する人を見かけない。それもそのはずで、大垣氏の主張は間違っていると私は思う。 以下、大垣氏の主張を実際に試してみる形で、順に説明しよう。 大垣氏の主張 大垣氏の主張は、PHPにはSession Adoption脆弱性があるために、標準的なSession Fixation対策であるsession_regenerate_id()を施しても、その対策は有効ではないというものだ。 しかし,実際には現在に至るまでPHPのセッションモジュールのセッションアダプション脆弱性は修正されないままになっています。このために,来はsession_regenerate_id関数をログイン

    PHPのSession Adoptionは重大な脅威ではない - ockeghem's blog
  • SQLインジェクションのサンプルが動かない - ockeghem's blog

    前回に引き続き、はじめてのPHPプログラミング 基編5.3対応のゆるいところ第四段は、SQLインジェクションのサンプルについてだ。 書にはプログラミングの入門書としては珍しくSQLインジェクションの説明がある。それはよいことなのだが、P242の以下の記述には少し問題がある。 また、「'; UPDATE addressbook SET address = '北海道」という文字列が代入されていたら…。お分かりですね。次のようなSQLになり、すべての住所が書き換えられてしまいます。 SELECT name, address FROM addressbook WHERE id = ''; UPDATE addressbook SET address = '北海道'「はじめてのPHPプログラミング基編5.3対応」P242より引用 SQLのSELECT文とUPDATE文がセミコロンで区切られてい

    SQLインジェクションのサンプルが動かない - ockeghem's blog
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2008/11/12
    shimookaさんPostgresを念頭に置いてたのかなー。
  • 「\%foo」から始まる文字列を検索するクエリをハードコーディングする - ockeghem's blog

    SQLのエスケープと聞いてやってきましたよ。2008-07-10 - T.Teradaの日記から 例えば、「\%foo」から始まる文字列を検索する場合には、どのようなSQL文を書けばよいのでしょうか。 条件は以下の通りです。 1. DBMSソフトはMySQL 2. ESCAPE節は使わない 【中略】 「\%foo」から始まる文字列を検索するSQL文は、以下のようになります。 mysql> SELECT 123 FROM dual WHERE '\\%foo456' LIKE '\\\\\\%foo%'; MySQLの場合、文字列リテラルのエスケープとLIKE述語のワイルドカード(「%」、「_」)に対するエスケープの両方に「\」を使うので、こういうややこしいことになりますね。T.Teradaさんが書かれているように、以下のように考えるのがよいと思います。 LIKEに与える文字列のエスケープ処

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  • XSS対策:JavaScriptのエスケープ(その2) - ockeghem's blog

    5/11の日記XSS対策:JavaScriptなどのエスケープ - ockeghem(徳丸浩)の日記に対する金床さんのコメントに触発されて、JavaScriptのエスケープについて検討してみよう。ただし、現実のアプリケーション開発においては、私はJavaScriptの動的生成を推奨していないが、これはエスケープ処理をどのように考えるかと言うレッスンのつもりで検討することにする。 金床さんのコメントで紹介されたリンクには、以下のようなガイドライン案が提案されている。 JavaScriptの文字列でのエスケープ手順としては、以下が今のところ正解っぽい感じです。 1. 「\」を「\\」に置換する 2. 「"」を「\"」に置換する 3. 「'」を「\'」に置換する 4. 「/」を「\/」に置換する 5. 「<」を「\x3c」に置換する 6. 「>」を「\x3e」に置換する 7. 「0x0D(CR)

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