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ブックマーク / yasuhisa.com (8)

  • 意外と難しいボタンのお話

    ボタン?それともリンク? 昨年からデザインシステムをテーマにしたセミナーやワークショップを何度か開催していますが、ワークショップに参加した方から「ボタンは難しい」という感想をいただくことがあります。ボタンの見た目を作ることも奥深いですが、もっと難しいのが、いつ、どこで、どのように使うかを共有すること。考え始めると「そもそもボタンとは何か?」といった疑問が浮かび上がります。 フォーム要素と一緒にあれば、ボタンだと断言しやすいです。HTML であればマークアップも <button> になりますし、アプリでも iOS であれば UIButton を使えば良いと判断できるはずです。 文章のあとに「今すぐ始める」というラベルが付いた要素があるとしたら、これはボタンと呼べるでしょうか。角丸のような装飾、注目されやすい色が使われているので、ボタンと見なすことができます。見た目はボタンっぽいですが、果たし

    意外と難しいボタンのお話
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2017/08/26
    なんでかな?“Material Design はボタンを使うタイミングを、画面の Elevation(高度)で使い分けるという決まりを作っています。例えば、ダイアログボックスのように『浮いている』UI パターンでは、Flat Button を用いることを
  • なぜ自信をもってデザインを説明するべきなのか

    コラボレーションは難しい コラボレーションは今日のデザインプロセスにおいて必須です。様々な分野の専門家たちが集まるからこそ、より良い製品へと進化していきます。専門家だからこそ出せるインプットによって、最適な解決策が見つかる … はずなのですが、実際そうはいかないことがあります。立場が違えば、物事の捉え方も違います。それぞれが置かれている状況によって、意見が分かれることがあります。意見が一致すればコラボレーションとしての相乗効果が生まれますが、そうでないときは、不平や妥協する人が出てくるでしょうし、最悪の場合は製品の利用体験を損なうものを実装してしまうこともあります。 コラボレーションは響きの良い言葉ですが、一筋縄にはいきません。意見が合わないとき、私たちはよく自己防衛の姿勢になりがちです。「これは違う」と言われると、反射的に「そんなことはない」と言うことがありますが、こうしたやりとりがコラ

    なぜ自信をもってデザインを説明するべきなのか
  • 変わりゆく利用者行動と情報の流れ

    縮小する Search & Find Google 以後の Web 利用は「Search & Find(検索して見つける)」が根底にありました。情報を見つけるために、キーワードを入力して検索したり、ディレクトリを掘り下げて目的の情報へたどり着くという行動です。 今や『当たり前』となった利用者行動ですが、Web の黎明期からそうだったわけではありません。90年代は、検索するといっても、欲しい情報が見つかる検索エンジンはなく、使わないほうが良いという考えもありました。そうしたなか、Google という優秀なアルゴリズムを実装した検索エンジンが登場したことで、広大な Web の中から情報を探し出すことが出来るようになりました。 このように技術が『当たり前』を作りだすことがあります。私たちの行動や思考は、技術に大きく左右されることがあるわけです。Google のような検索エンジンが登場したことで、

    変わりゆく利用者行動と情報の流れ
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2014/03/07
    バナー広告は既に死んでいて http://www.findstar.co.jp/columuns/view/4140 効果があるって言うのは大手代理店だけ。で、アプリの広告が良いかっていうとターゲティングできないだけ悪い。広告の手法としては大幅退化。残念な代物
  • WD101: PC脳な制作者にありがちな8つのアプローチ

    このシリーズは Web Design101(WD101)と名付けて、ウェブデザインをより深く理解するための最初の一歩になる知識やノウハウをコラム形式で紹介していきます。 Webは見た目のコントロールがきかない モニターの外をデザインするのが大半である Webは寛容性をデザインする場である Webのデザインは枠のない世界である Webデザインであるもの、そうでないもの WD101: 画面ではなく部品から始めてみよう あなたはPC脳ですか? 「PC脳」とは、私が UI やデザインの講座をするときに、よく使っているフレーズです。 従来は、ノートパソコンやデスクトップパソコンが Web 接続可能な主力デバイスでした。しかし、今は徐々に台数が減り続けており、代わりにスマートフォンやタブレットといったデバイスの台数が伸びてきています。さらに、パソコンの次に買う 2 台目のデバイスとしてではなく、パソコ

    WD101: PC脳な制作者にありがちな8つのアプローチ
    tohokuaiki
    tohokuaiki 2013/08/09
    んー、なんとなくわかるけど、じゃあっていわれるとわからん。
  • Operaのセミナーで感じた今のWebにみる危険性 : could

    アイデアインターネット Operaのセミナーで感じた今のWebにみる危険性 Webアプリケーションというオープンな環境がゆえ出来てしまう違和感。その解決手段として挙げられる特定デバイス/OSに向けたアプリケーション開発の動き。これらはオープンな Web から離れて行くひとつの傾向のようにみえます。 もう、先週の金曜日になりますが Opera が主催するイベント「Tomorrow’s Web Today」に参加してきました。Opera 共同創設者である Jon Stephenson von Tetzchner の話を聞けるということで、大変愉しみにしていました。HTML5 や CSS3 のようなキャッチーなトピックもイベントでは話されていましたが、彼がどう Web の未来をみているのかという部分に興味を引かれました。 昨年 Opera のパネルディスカッションに参加したときにも感じたことです

    Operaのセミナーで感じた今のWebにみる危険性 : could
  • Webデザインがつまらなく見えてしまう理由

    魅力が伝え難いWebデザイン Webデザインを説明するのは非常にやっかいです。このサイトでも何度も取り上げては書き続けていることですが、上手く説明しきれていない部分は少なくありません。 最近よく感じることが Web サイトの魅力を伝えるのは難しいということと、そもそも「魅力・良さ」という部分も人それぞれであるという点です。いろいろな意味が含まれていると思いますが、Web における「魅力・良さ」は、見た目や動きに集約されることが多いです。 ときどき、Webデザイン専門学校の先生とお話をすることがありますが、HTML の勉強をずっとしてても、最終的に出て来る作品がフルFlashということがあるそうです。当然 Flash サイトが魅力的ではないわけはありません。良い Flash サイトもたくさんあります。学生さんが Flash を選んだ気持ちも分かります。パッと見たときの魅力やインパクトは Fl

    Webデザインがつまらなく見えてしまう理由
  • TypeKitから始まるウェブ文字革命

    今月はじめに John が来日したときに「フォント関連で近々発表があるんだよね」と言っていたのですが、ついに全貌が明らかになったようです。Jeffrey Veen を中心に TypeKit というプロジェクトが立ち上がる模様です。既に WebKit, Opera 10, Firefox 3.1 3.5 でサポートされている @font-face。利用者のパソコンにあるなしに関係なく指定のフォントが使えるようになります。つまり、今まで仕方なく画像文字にしていた部分もテキストで処理可能になる可能性があります。 @font-faceでまず問題になるのが著作権に侵害しないかどうかという部分です。多くのフォントはウェブ上での配布を禁じていますし、@font-face の許可をしていないフォントもあります。法的な問題や DRM を気にせず安心して @font-face を使った文字表現をするために生ま

    TypeKitから始まるウェブ文字革命
  • デザインが失敗してしまう理由 : could

    「アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法」「イノベーションの神話」の作者として知られている Scott Berkun氏は、現在も執筆活動だけでなく講演やブログなど情報発信を絶え間なく行っている方です。そんな彼が先日「なぜデザイナーは失敗するのか」という刺激的なタイトルのレポートを掲載しました。詳しい内容は UIE13 で話されたそうで、スライドの PDF 版をダウンロードすることが出来ます。 デザイナー、プロジェクトマネージャ、プログラマーなど様々な役職の方300名を対象に調査 (そのうち 35.2% はデザイナーで、49% はチームを管理したりリードする方)。41の質問に対してデザイナーが失敗すると思うものを1〜5のスコアを付けるというアンケート。詳しくは記事を読んでいただきたいですが、平均スコアが高かったのは以下の10項目。 デザインをしない方がデザ

    デザインが失敗してしまう理由 : could
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