この物語について 比較的、女性にモテて、セックスを中心に人生を生きてきた主人公・津島隆太。 体に異変を感じ、気軽に心療内科を受診してみると、診断は「セックス依存症」――。 まずは、病気の根源的体験を探るため医者からEMDRという催眠療法を提案される。 すると、幼少期に父親からの折檻、さらには性的虐待を受けていたことが発覚。 引き続き治療は、性依存症患者同士で対話しながら治していくグループセラピーへ。 他の患者にすべてを打ち明けることで心の落ち着きを得た津島。 患者同士の親睦会にも参加し、グリーンと過去の恋愛を振り返ることになり......。 ※ 次回の更新予定は2018年10月12日(金)です。