JR九州、肥薩線の鉄路復旧を一転受け入れ 熊本県・国と合意、対象は八代―人吉間 2024/4/3 16:45 (2024/4/3 17:27 更新) [有料会員限定記事]
【読売新聞】 2020年7月の九州豪雨で被災したJR肥薩線の復旧を巡り、熊本県とJR九州が、鉄道での復旧に月内にも合意することで最終調整に入った。JR九州は持続可能性の観点から鉄道での復旧に慎重な姿勢だったが、被災から4年近くが経過
なぜ、福岡駅ではなく博多駅なのか?街の声を聞いてみると、「福岡より博多がかっこいいから」や「響きがいい!」「博多エリアにあるから」などさまざまな意見が。しかし、なぜ『博多駅』になったのか?という理由を知っているひとは57人中19人で、若い世代では知らないという人が多い結果となりました。 そこで博多の歴史に詳しい「博多ガイドの会」の木原さんと一緒に博多駅付近を散策しました。まず、ジョナサンに質問されたのは「福岡と博多どっちが古いのか?」 『日本書紀』に続く歴史書『続日本記』には759年に大宰府の外港の役割を果した港として「博多大津」という文字が記されています。遣唐使など、中国との貿易の拠点となり、博多湾沿いには、日本最古の外交施設も存在していたそうです。 一方「福岡」が使われだしたのは、初代福岡藩主である黒田長政が1601年「福岡」という名前を付けてからと言われています。これを踏まえるとおよ
2024年3月で引退するJR九州の観光列車「SL人吉」=佐賀県鳥栖市で2023年4月8日、城島勇人撮影 3月24日にラストランを迎えるJR九州の人気観光列車「SL人吉」の指定席券が、インターネット上で高値で転売されている。最後の営業運転となる3月23日の指定席券は通常の100倍以上の価格に跳ね上がった。希少価値の高い商品などを転売して稼ぐ「転売ヤー」が争奪戦に加わり、別れを惜しむ沿線住民が指定席券を購入できない事態になっている。 オークションサイト「ヤフーオークション」では2月24日夜、営業運転最終日の指定席券が20万円で落札された。通常の指定席券料金は乗車区間に関わらず大人一律1680円(乗車券は別)で、本来の価格の約120倍だった。最終日以外の指定席券も、1万7500円や1万5500円など10倍近くの値段が付くケースが相次いでいる。 SL人吉は2009年にJR鹿児島線、肥薩線の熊本(熊
九州新幹線西九州(長崎)ルートの整備方針未定区間を巡り、福岡県久留米市の原口新五市長は15日の定例会見で、JR久留米駅を経由して佐賀空港北側を通るルート案の是非について「(実現した場合)久留米市の負担金がいくらなのかを県と協議しないと何も言えない。少し難しいのではないか」と語った。 未定区間につ...
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 鉄道事業者の都合で一部利用者に 不便を押し付けるべきではない JR西日本は自動改札機を導入した1996年度に約113億円、年間鉄道収益1%分の不正乗車防止効果があったと推定しているように、利用者の多い都
【読売新聞】 ディスカウントストアを運営するトライアルホールディングス(HD)の亀田晃一社長は8日、九州大箱崎キャンパス跡地(福岡市東区)の再開発事業者を決めるため1月末に締め切られた公募で、流通大手や食品大手など42社と連携した街
石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震を受け、福岡市博多区にあるJR博多駅前の商業施設「アミュプラザ博多」などを運営するJR博多シティ(同区)は2日、2、3両日に同駅前広場で予定していた「新春お笑いステージ」を中止すると発表した。X(ツイッター)では「(中止の)決定は尊重されるべき」との声がある一方、「必要以上に自粛しないで」などの意見もあった。 同社によると、中止したのは2、3両日の午前11時~午後5時に開催予定だったお笑い芸人のステージや獅子舞の演舞、来館者に餅を振る舞うイベント。中止は「JR九州の駅ビルグルーブとして統一の方針」といい、担当者は「コロナ禍が明けて久しぶりに帰省ができるタイミングでもあり、お客様に楽しんでいただきたいと企画したが、地震の被害状況を鑑みて判断した」と説明する。
一方、1980年に製造された「415系」の車両は、白い車体に入る青いラインが特徴的です。 いずれの車両も国鉄時代からの営業運転を終えて解体されることが決まっています。 参加した鉄道ファンは車両の外観をさまざまな角度から撮影したり、シートを触ったりして別れを惜しみました。 参加者は「40年前から乗っていて昔の友達に会ったような気分です」とか、「思い出が多く、引退の時には涙を流しました。お疲れさまでしたと言いたいです」などと話していました。
【JR九】「415系鋼製車、キハ66形・67形国鉄色および同シーサイドライナー色の廃車解体前車両見学会」開催 2023年12月16日に、小倉総合車両センターで「415系鋼製車、キハ66形・67形国鉄色および同シーサイドライナー色の廃車解体前車両見学会」が午前午後の2部制で開催されました。集合場所は小倉総合車両センター正門守衛室前でした。参加には事前申し込みが必要でした。参加金額は10000円でした。申込みは、JR九州トラベルデスク STORES予約サイトから、定員先着制で2023年11月15日より受け付けました。参加対象は小学生以上で小・中学生は保護者の同伴が、18歳未満は保護者の同意が必要でした。 廃車解体のため小倉総合車両センターに入場中のキハ66・67国鉄色(キハ66-1、キハ67-1、キハ66-110、キハ67-110)、 キハ66・67シーサイドライナー色(キハ66-3、キハ67
写真:JR九州787系 目黒義浩撮影 日向新富—佐土原にて 2016-4-13 JR九州は,2024(令和6)年秋(予定)から「JR九州インターネット列車予約」において,QRコードを使用したチケットレスサービスを導入すると発表した. ▲サービスイメージ これは,対象となる「九州内完結の主な特別企画商品」を予約して「QR乗車」を選択すると,スマートフォンのアプリなどにQRチケットを発行するもの. このQRチケットを,改札口に設置したQRリーダにかざせば,改札を通過することでき,みどりの窓口や指定席券売機でのきっぷの発券が不要となり,特急列車や新幹線にチケットレスで乗車できる. ▲サービス対象(JR九州インターネット列車予約WEB画面より抜粋) サービス対象は,施設引換券などとのセット商品を除く九州内完結のネット限定きっぷのうち,博多駅を発着する主要な特急列車(“ソニック”・“にちりんシ
福岡県の門司港駅隣にある九州鉄道記念館で鉄道貨物輸送150周年記念の特別展示が行われた。そこでゲスト展示されたのが国鉄バスの動態保存車だ。各地で貸出展示を行っているので九州では有名な車両だが見てきたのでレポートする。 文/写真:古川智規(バスマガジン編集部) 今回は期間限定のイベントのため、成田からジェットスターで福岡に飛んだ。通常は玄界灘からアプローチしてランウェイ16に降りるのだが、なんだか様子がおかしい。 降りる方向がずれているし高度も高い。左を見ると福岡空港が眼下に広がったので、北風で南側からアプローチするのだろう。 そうするとかなり南側まで飛んでから旋回してILSに乗らないといけないので、それにしては近すぎると思っていたが窓から福岡空港がはっきりと視認できたのでビジュアルアプローチ(視認進入)でランウェイ34に降りたようだった。 迫力あるかつ美しい福岡の街並みを堪能できたランディ
2017年7月の九州北部豪雨で被災し不通となっていた福岡県と大分県をまたぐJR日田彦山線の一部区間は、バス高速輸送システム(BRT)を導入した新路線「ひこぼしライン」にかたちを変えてから28日で1カ月が経過した。通学など地域住民の生活の足としての期待を背負って走る姿は、沿線で深まる秋の景色に溶け込み始めている。 JR日田彦山線の添田(添田町)―夜明(大分県日田市)間と、JR久大線の夜明―日田(同)間の約40キロを結んでいる。東峰村の筑前岩屋―大行司駅間に架かる「宝珠山橋梁(きょうりょう)」は、連なるアーチが特徴だ。1938年に完成した長さ約79メートルのコンクリート充腹式の5連アーチ橋で、近代土木遺産に指定され「めがね橋」の愛称で親しまれてきた。
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