15日午前、岸田総理大臣が、和歌山市の漁港を選挙の応援で訪れていたところ、演説の直前に爆発物が投げ込まれました。 岸田総理大臣は現場から避難してけがはなく、警察官1人が軽いけがをしました。 警察は、兵庫県に住む木村隆二容疑者(24)を威力業務妨害の疑いでその場で逮捕しました。 どのような爆発物だったとみられるのかなど、今回の事件について、テロ対策に詳しい公共政策調査会の板橋功さんによる解説です。 【動画:4分16秒】 ※データ放送ではご覧になれません。
15日午前、岸田総理大臣が、和歌山市の漁港を選挙の応援で訪れていたところ、演説の直前に爆発物が投げ込まれました。 岸田総理大臣は現場から避難してけがはなく、警察官1人が軽いけがをしました。 警察は、兵庫県に住む木村隆二容疑者(24)を威力業務妨害の疑いでその場で逮捕しました。 どのような爆発物だったとみられるのかなど、今回の事件について、テロ対策に詳しい公共政策調査会の板橋功さんによる解説です。 【動画:4分16秒】 ※データ放送ではご覧になれません。
安倍元総理大臣が倒れたあと、現場で取り押さえられる容疑者の姿をNHKの及川佑子記者が撮影していました。 また及川記者が事件の直前に撮影した映像には、容疑者とみられる人物が、演説が始まるのを待っているようすが写っていました。 及川記者が撮影した映像には、午前11時すぎ、近鉄大和西大寺駅近くで候補者の選挙カーが到着する前に、臨時のポールが立てられた歩道の最前列で腕組みをして待っている容疑者とみられる人物が写っています。 映像には容疑者とみられる人物が周囲を見回しているようすが写っているほか、肩からかけている黒いショルダーバッグには大きな荷物が入っていると見られます。 その後、及川記者は安倍元総理大臣の演説を撮影していましたが、突然、銃声のような音が2回聞こえ、映像が乱れました。
「京都アニメーション」の放火殺人事件にNHKのディレクターが関わったかのような虚偽の記事がインターネットのまとめサイトに掲載され、名誉を傷つけられたとNHKが訴えた裁判で、東京地方裁判所は「NHKの社会的評価を大きく低下させた」として、サイトの編集長に360万円余りの賠償を命じました。 おととし、京都市の京都アニメーションのスタジオが放火され社員36人が死亡した事件をめぐり、インターネットのまとめサイト「LH MAGAZINE」にNHKとそのディレクターが事件に関わったかのような虚偽の記事が掲載され、名誉を傷つけられたとして、NHKはサイトの編集長を訴えました。 判決で、東京地方裁判所の古田孝夫裁判長は「記事の内容を普通に読むと、NHKとディレクターが放火事件に関与したうえ、証拠隠滅をしたという印象を与える。高い信頼性と中立性を要求されるNHKの立場を踏まえると、社会的評価が大きく低下した
アメリカ大統領選挙の結果を確定する連邦議会の会議が開かれましたが、バイデン氏の当選に反発するトランプ大統領の支持者が一時、議事堂に侵入して審議が中断する事態となり、混乱の中、女性1人が銃で撃たれて死亡しました。その後、デモ隊は議事堂から排除され、ペロシ下院議長は6日夜にも審議を再開する見通しを示しました。 アメリカでは6日、去年11月の大統領選挙の結果を確定する連邦議会上下両院の合同会議が開かれました。 会議では各州の選挙人による投票結果の集計が行われましたが、一部の共和党議員が選挙での不正を訴えるトランプ大統領に同調して、西部アリゾナ州のバイデン氏勝利の結果に異議を申し立てました。 さらに、議会の周辺で抗議活動をしていたトランプ大統領の支持者が議事堂を包囲し、一部が建物の窓ガラスを割るなどして内部に侵入して一時的に議事堂を占拠し、議員らは避難を余儀なくされて審議は中断しました。 首都ワシ
作家の三島由紀夫が、自衛隊駐屯地の一角を占拠してクーデターを呼びかけ、その後、自ら命を絶った事件から、25日で50年です。 自衛隊を治安出動させ、政府に憲法改正を認めさせようとした三島。事件の3年前、三島と接触を重ねていた、ある自衛官がいました。 のちに陸上自衛隊のトップ・陸上幕僚長を務めた冨澤暉さんです。 三島とどんなやり取りがあったのか、話を聞きました。 (聞き手:政経・国際番組部 宮川徹志 社会部 南井遼太郎) (記者) 三島由紀夫と出会ったのは、何がきっかけだったのでしょうか。 (冨澤さん) その前に、きょう、ちょうどここに持ってきたものがあります。僕が三島に会った証拠品っていうのはないんだけれども、三島の書簡集というのがあるんですよ。 ここにね、昭和42年5月11日の封書が義理の父の藤原岩市のところに来ているんですよ。 ここに何が書いてあるかというと「前略その後御無沙汰してをりま
「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、京都府警察本部は、きょう、亡くなった35人のうち、新たに25人の名前を明らかにし、これで亡くなった全員の名前が公表されました。 この事件で京都府警察本部は27日午後、亡くなった35人のうち、これまで見合わせていた25人の方の名前を公表しました。ほかの10人の方の名前はすでに公表されていて、事件で亡くなった35人全員の名前が公表されました。 京都府警の西山亮二捜査1課長は事件発生から40日がたって25人の名前を公表したことについて、「大変凄惨(せいさん)な事件で、関係者の精神的なショックも極めて大きいことから、ご遺族や会社の意向を丁寧に聞き取りつつ、葬儀の実施状況を配慮して慎重に検討を進めてきた。社会的な関心が高く、事件の重大性や公益性などからも情報提供をすることがよいと判断した」などと説明しました。 そのうえで、遺族の中には名前の公表に反
シリアの武装組織による拘束から解放されたフリージャーナリストの安田純平さんはトルコ南部の入管施設を出てイスタンブールに向かい25日にも帰国する見通しです。安田さんは機内でNHKのインタビューに応じ、拘束されていた3年余りについて「地獄だった。監禁されている状況が当たり前のように感じ始め、非常に辛かった」と述べました。 その機内で安田さんはNHKのインタビューに応じ、拘束されていた3年余りについて「地獄だった。身体的にも、精神的にも。きょうも帰されないと考えるだけで、だんだん自分をコントロールできなくなってくる」と過酷な日々を語りました。 そのうえで安田さんは「独房の中で監禁されている状況が当たり前のように感じ始め、そのことに驚き、そう感じること自体、非常に辛かった」と話し、長引く拘束で平常心を保つのが難しくなっていった状況を説明しました。 また、今後の生活については「3年間、自分自身、全く
23日午前4時前、東京・千代田区にある朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の中央本部の前に右翼団体の関係者と見られる2人組の男が車で乗りつけ、拳銃の弾を数発撃ち込みました。警戒に当たっていた警察官が建造物損壊の疑いで男2人を逮捕し、詳しい状況を調べています。 近くで警戒に当たっていた警視庁の機動隊員が、建造物損壊の疑いで男2人をその場で逮捕しました。 捜査関係者によりますと、男2人は右翼団体の関係者と見られるということで、現在、警視庁が詳しい状況を調べています。 朝鮮総連は昭和30年に在日朝鮮人の権利擁護を目的に結成され、活動拠点である中央本部は北朝鮮と在日朝鮮人とを結ぶ「事実上の大使館」とも呼ばれています。 昭和38年に今の場所に移ったあと、昭和61年、結成30周年を記念して現在のビルに建て替えられました。地上10階、地下2階の建物の中には、キム・イルソン(金日成)主席の誕生日を祝う催しなどが
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