福岡市博多区の大型商業施設「ららぽーと福岡」が開業して2か月近くが過ぎました。敷地には人気アニメ「機動戦士ガンダム」の実物大立像がそびえ、ガンダムの世界観をイメージした複合エンターテインメント施設もあります。市内では2019年にもガンダムのプラモデルを販売する国内2番目の旗艦店が東京に次いでオープンしています。なぜ福岡なのか? キーマンに話を聞くと、納得の理由を教えてくれました。 続々とガンダム施設 ららぽーと福岡のガンダム立像は、施設のシンボル的な存在として、筑紫通りに面した入り口そばに登場しました。 モデルは、1988年公開の映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で、主人公のアムロ・レイが搭乗した「ν(ニュー)ガンダム」。ストーリー性やデザイン性から、今でもファンの間で根強い人気の機体です。装備やカラーリングを一新し、「RX-93ff νガンダム」という新しい型式番号も与えられています