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モータースポーツと読み物に関するcinefukのブックマーク (1)

  • 自動車プラモ冬の時代を乗り越えた気高き一輪の花/サルヴィノス 1983 シボレーモンテカルロ。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト

    リック・サルヴィーノは、模型メーカーになることにした。 自分が欲しくて仕方なかったキットが、あの日、どこからも出なかったからだ。 すべてはオイルショックが原因だった。時のカーター大統領の演説ではないが、石油エネルギーの危機は、プラモデルを愛好するモデラーにとってこそ自由の危機だった。第2次世界大戦終結後、戦勝ムードとそれに伴うベビーブーム、大量生産・大量消費社会の到来によって生まれたアメリカ車のプラモデルは、自動車メーカーと手に手を取り合い、ひとつ車軸の両輪としてお互いの事業を拡大しあってきたのだが、かつてビッグ3が述べた「わが社の未来の顧客のために、最高の模型を作ってくれないか」という熱っぽい愛の言葉は「わが社の看板で商売をするのだから、わが社に相応の対価を支払うのが筋だろう」という冷たい言葉に変わった。1977年のことだ。 続く1980年代は、アメリカのカープラモにとって厳寒の冬だった

    自動車プラモ冬の時代を乗り越えた気高き一輪の花/サルヴィノス 1983 シボレーモンテカルロ。 | nippper ニッパーを握るすべての人と、モケイの楽しさをシェアするサイト
    cinefuk
    cinefuk 2022/04/07
    『彼が送り出すNASCARのプラモデルを、愛好家は敬意を込めて「サルヴィノグラム」と呼ぶことがある。冷え込んだ時代にひたすら善戦し、ファンたちの希望をつないだモノグラムの姿を重ねあわせる言葉であると同時に』
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