中国の広東省でウルトラマンの偽物のフィギュアを大量に製造していたグループが逮捕されました。 上海警察は2日、ウルトラマンの偽物を大量に製造して販売していたとして、3人の男を逮捕したと発表しました。 男らはこれまでに日本円で約7000万円を売り上げたとみられ、製造現場には5000個余りの偽物の商品が残されていました。 インターネットで商品を購入した上海市に住む男性がネット上の友人たちと集まるいわゆる「オフ会」にフィギュアを持って参加したところ、「接着が甘い。関節も回らない。偽物だ」と指摘されて通報したということです。 中国政府はネット上での商品売買に関して、知的財産の保護に関する法律を強化する方針を打ち出しています。
バンダイが上海市黄浦区検察院に寄贈したガンダムのフィギュア(2020年6月1日撮影)。(c)Xinhua News 【6月7日 Xinhua News】日本のバンダイはこのほど、中国上海市の黄浦区検察院にガンダムの限定版フィギュアを寄贈した。今回の寄贈は、黄浦区検察院が同社の知的財産権を侵害する犯罪を精力的に取り締まったことへの感謝の証しだという。 【関連記事】バンダイが特製ガンダムフィギュア贈り感謝、上海警察に 商標侵害事件を摘発 今回の事件では、同社が版権を持つマーベルやドラゴンボール、ワンピースなどのフィギュア製品が偽造された。犯罪行為は2016年に始まり、金型の製造・起型、生産、保管、輸送、販売など多岐に及んだ。被害額は2千万元(1元=約15円)余りに達し、同市では「全プロセス型」の知財侵害事件の第1号とされた。 同検察院が起訴した容疑者22人は登録商標偽造罪や登録商標偽造製品販売
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