離党届を提出したことを説明する下地幹郎衆院議員=7日午後8時すぎ、那覇市おもろまちの事務所前 日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、贈賄の疑いがある中国企業の元幹部から現金100万円を受領し、収支報告所に記載していなかったことを認めた日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は7日、那覇市内の事務所で後援会幹部と面談し、維新に離党届を提出したことを伝えた。党本部が離党届を受理するかは不透明で、受理されず除名処分される可能性もある。 面談後、下地氏は記者団に「党のイメージを考えると、早めに離党すべきだと考えた。辞職については今後のさまざまな意見を聞いた上で決断したい」と述べた。 維新の会の松井一郎代表は6日、「政治資金規正法違反だ。議員辞職すべきだ」と述べていた。 「500」社顧問だった仲里勝憲容疑者(47)=贈賄容疑で逮捕=が、衆院議員秋元司容疑者(4