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哲学と政治に関するcinefukのブックマーク (2)

  • 自由主義論の現在

    は  じ  め  に 近年自由主義、あるいはリベラリズムに関わる文献が数多く刊行されている。また、実際の政治の場面でも「リベラル」というシンボルのもとに政党再編の動きがあり、政治家たちの発言一つとっても、この「リベラル」がキータームになっている場合が多い。学会レベルでは、一九九二年度政治学会の共通論題として「リベラリズムの現在」が取り上げられ、九五年度の政治思想学会では「共同体論の射程」からリベラリズムが論じられた。朝日新聞に思想史家、武田清子の論文「日人とリベラリズム」が掲載されたのは記憶に新しい(一九九二年九月二五日付)。政界における「リベラル」、あるいは「自由主義」という言葉の氾濫は論外にしても、国内外の政治状況を背景に活発化している自由主義をめぐる論議こそ現代的課題にたいする知的応答の一つといってよい。 いうまでもなく多岐にわたる議論を誘発した現象とは東欧・ソ連邦の体制であった社

    cinefuk
    cinefuk 2023/06/21
    "ロールズの正義論の特徴が反功利主義と強い平等主義への志向にあるとするなら、これにたいして自由尊重主義(libertarianism)の立場から論争を挑んだのはロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』である"
  • 読書メモ:『J・S・ミルと現代』&『一冊でわかるJ・S・ミル』 - 道徳的動物日記

    来週に中公新書の『J・S・ミル』が出版されるし*1、表現の自由論を勉強したり『経済学の倫理学』を読んだりしたことで最近はまたミルに触れる機会が増えてきたので*2、中公新書の予習というか前夜祭的な感じで岩波新書とオックスフォードのVery Short Introductuion (日ではかつては「一冊でわかる」シリーズとして翻訳されていた)でミルを扱ったものをそれぞれ読んだ次第。 J.S.ミルと現代 (1980年) (岩波新書) Amazon John Stuart Mill: A Very Short Introduction (Very Short Introductions) 作者:Claeys, Gregory Oxford Univ Pr Amazon 前者は1980年に出版しされた岩波新書であり、時代的な背景もあってかマルクスがやたらと登場してくるところが特徴的(フロイトなんか

    読書メモ:『J・S・ミルと現代』&『一冊でわかるJ・S・ミル』 - 道徳的動物日記
    cinefuk
    cinefuk 2023/06/18
    "前者は1980年に出版された岩波新書であり、時代的な背景もあってかマルクスがやたらと登場してくるところが特徴的(フロイトも出てくるし、首相になったばかりのサッチャーが好意的に紹介されているところも印象的)"
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