イスラム教徒の団体が大分県日出町に開設を計画している土葬の墓地について、団体側と地元住民側が開設に向けて、9日にも正式に合意することが関係者への取材で分かりました。 大分県別府市のイスラム教徒の団体が、日出町に計画している土葬の墓地をめぐっては、地元住民が当初、水質汚染などを理由に反対したため団体側が住民側の意向を受け入れる形で山あいの町有地に開設する方向で事前協議が進められてきました。 その結果、団体側と地元住民側の双方が合意に至り、9日にも両者が協定書に調印することが関係者への取材で分かりました。 協定には、1人分の区画の中に複数の死者を埋葬する場合は間隔を20年空けることなどが盛り込まれているということです。 関係者によりますと、今後は町有地の売却の手続きが進められる見込みだということで、計画から5年近くを経て大きく前進することになります。 一方、墓地に予定されている町有地に隣接する
2022年02月21日 「土葬はダメ?」海外取材に憧れた私が大分でお墓にこだわる理由、それは一人のムスリムとの出会いだった 彼は我が子を乗せて、一心不乱に車を走らせていた。 自宅の福岡を出発したのは深夜遅く。かれこれ14時間以上運転し、ようやく目的地のある山梨県に入った。走行距離はすでに1000キロを超え、疲労も限界に近い。 だが、つてをたどってようやく見つけたのだ。一刻も早くたどり着かなければならない。 「これでやっと、お別れができるね」 運ばれたのは、新たに家族に加わるはずだった小さな命。せめて安らかに埋葬したい。ただそのささやかな行為までが遠かった。 「亡くなった家族や仲間を、安心して葬れる場所がない」 こうした事態に直面している人たちがいると、私が知ったのは4年前。海外特派員に憧れて記者になった当時24歳の私は、ある人との出会い以来ずっと今日まで「お墓」について考え続けている。 遠
ハイエースとライフプラン 某チンのせいでこの2月からまとまった休みというものを全くとれておらず、頭に来て(ということもないですが)ゴールデンウィーク中は一切の労働を拒否することにしました。 つまり、仕事の書き物も出演業も一切謝絶ということであります。 ついでに九州行きの航空券を取って、家族で熊本〜佐賀〜大分を巡ってきました。二泊じゃちょっと慌ただしいから三泊四日。 「このまま働かないで済ませらんねえかな」との想いにふける筆者 まぁレンタカーの予約を忘れていて前日に熊本中のレンタカー屋に電話しまくった結果一台だけ残っていた業務用ハイエースで九州を巡ることになったのはいかにも「我が家っぽい」という感じではあったのですが、登山好きの妻氏につられて結構な奥地にまで足を踏み入れたりもしたので、相棒がパワフルなやつでよかったかなとも思っています。 あと前々から大学を馘になったら餃子屋を開こうという話を
イスラム教徒のための土葬ができる墓地が国内で不足していることから、大分県別府市のイスラム教徒が今月、九州・沖縄の信者を代表して厚生労働省を訪れ、土葬できる公営墓地を整備するよう陳情することが分かりました。 イスラム教では信者が亡くなった時の火葬が戒律で認められず、土葬をしなければなりません。 しかし、日本国内では受け入れている墓地が少なく、埋葬先に困るケースが西日本を中心に相次いでいます。 こうした中、大分県別府市のイスラム教徒の団体が3年前、隣の日出町に土地を購入し土葬の墓地の開設に向けて町と協議を続けていますが、周辺住民の反対もあって実現の見通しが立っていません。 このため、墓地を作ろうとしている団体の代表者が今月17日、九州・沖縄のイスラム教徒を代表して厚生労働省を訪れ、陳情書を提出することになりました。 陳情では国に対し信仰に基づいて土葬できる公営墓地を各都道府県に少なくとも1か所
死後に遺体を土葬するイスラム教徒のための墓地が、全国的に不足する中、大分県日出町で墓地を作る計画が進んでいますが、地元の住民たちが反対する陳情書を、町と町議会に提出したことが分かりました。 イスラム教徒は宗教上の理由から遺体を土葬しますが、日本国内には土葬を受け入れる墓地がほとんどないため、大分県別府市のイスラム教徒の団体が土地を購入し、町に墓地開設の許可を申請する準備を進めています。 これに対し、予定地周辺の2つの地区の住民が「墓地からの排水が農業用水や、飲み水に流入するのが不安だ」として、反対する陳情書を100人余りの署名を添えて、15日までに町と町議会に提出したことが分かりました。 陳情書の提出を発案した衞藤清隆さんは「水質検査をして何か問題があれば中止するというが、問題が起きてからでは遅い」と話しています。 計画を進める「別府ムスリム教会」のカーン・ムハンマド・タヒル・アッバース代
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