ものみの塔研究には、挿絵が毎回掲載されています。でもこの挿絵というのは、奇妙な絵や、不自然な状況を描写していることが多いという風に感じている兄弟・姉妹も多いのではないかと思います。今回は2013年5月号研究用ものみの塔「りっぱな業に熱心ですか」から、挿絵による服装の誘導について考えてみます。 まず以下の挿絵と、関連する文脈をみてみましょう。 自分の行いや、自分の生活がどんなメッセージを伝えているかについて、祈りのうちに考慮するよう動かされるはずです。世の中の道徳基準が低下している今、誠実な人たちはいよいよはっきりと、「神に仕える者と仕えなかった者との相違・・・みる」でしょう。 (研究用ものみの塔2013年5月号 p11) この挿絵がおかしいことに気づきますか。真ん中の三人が誠実な人です。上の四人が世の中の道徳基準の低下にさらされている人たちです。そのようなことを意図して、この挿絵は作られて