この物語について 比較的、女性にモテて、セックスを中心に人生を生きてきた主人公・津島隆太。 体に異変を感じ、気軽に心療内科を受診してみると、診断は「セックス依存症」――。 まずは、医者の特別な治療を受け、幼少期に父親から折檻、さらには性的虐待を受けていたことが発覚。 そしてグループセラピーに参加し、そこで出会ったグリーンとともに治療の最終段階、自助グループがある教会へ向かう。宗教を絡めた治療への違和感を覚えるなか、オナニー禁止の掟を言い渡される。 しかし、その一方で津島はこりずに女性とデートの約束を取りつけていた! 依存症者特有の自分に都合のいい解釈で、相手女性と関係を持とうとするが......。 ※ 次回の更新予定は2018年12月21日(金)です。