新型コロナウイルスの影響で、運動会など春の学校行事の中止が相次いでいることについて、萩生田文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、中止することなく、秋に延期するなど開催の可能性を検討するよう学校関係者に呼びかけました。 この中で、萩生田文部科学大臣は「運動会などの学校行事は、子どもたちにとってかけがえのない貴重な思い出になる行事だと思う。直ちに中止ではなく、例えば秋に移すなどの試みをしてほしい。実施方法の変更も含めて可能性をそれぞれの現場で模索してほしい」と述べ、運動会など春の学校行事について、中止することなく、開催の可能性を検討するよう学校関係者に呼びかけました。 そのうえで、萩生田大臣は「ことしの場合は、ワクチンの接種が並行して行われているので、秋口には少し景色が変わってくるという期待もしている。そこは余裕を持って各学校で考えていただけないかと思っている」と述べました。
近隣諸国やマイノリティへの敵意を煽り、攻撃することで政治にまつわる不都合、問題から、不満をいだく民衆の目をそらさせる手法は古来、たびたび繰り返されてきた。 同時に、そうした姑息な政治的方便が、本物の憎悪(ヘイト)を生み出し歯止めがかけられなくなったとき、不条理で悲惨な弾圧や虐殺が引き起こされてきたことは歴史の常である。 これは現代日本も例外ではない。政治家、官僚、公共機関の長から一般にいたるまで。この国を蝕んでいるこの風潮の深層に、反骨のジャーナリスト青木理が切り込む。 撮影(前川喜平氏)=宅間國博 第三回 「日本人の自覚」を求めるとむしろヘイトを煽る 元文部科学事務次官・前川喜平氏に訊く③ 道徳という分野に持ち込まれた検定教科書という制度 ――道徳の教科化についてもう少しうかがわせてください。2018年4月から全国の小学校で道徳が教科になったとはいえ、その位置づけは非常にあいまいですね。
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