本作はフランス・パリ郊外に実在するガガーリン団地を舞台とする青春映画。16歳の少年ユーリが、自分を置いていった母との思い出が詰まったガガーリン団地の取り壊しを阻止しようとするさまが描かれる。ユーリを演じたのは、これがスクリーンデビュー作となったアルセニ・バティリ。ユーリの友人ディアナを「パピチャ 未来へのランウェイ」のリナ・クードリが演じた。予告編には、ディアナから「夢はある?」と問われたユーリが団地解体阻止に向けて動き出す様子が切り取られている。 ファニー・リアタールとジェレミー・トルイユが監督を務めた「GAGARINE/ガガーリン」は、2月25日に東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。