旧日本海軍の主力戦闘機だった零式艦上戦闘機(ゼロ戦)を設計した航空技術者、堀越二郎(一九〇三~八二)=写真、堀越雅郎氏提供=が所蔵していたゼロ戦の機体図や開発過程の実験記録、旧海軍に提出した極秘の報告書などが、東京都内の自宅で大量に見つかった。埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館が十二日、発表した。 戦争中の軍事関係の資料は敗戦後、多くが焼却されるなどして失われている。同館の白砂徹事業課長は「これだけ詳細な記録が見つかるのは珍しい。日本の航空史を知る上で重要な資料になる」としている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く