妻と警察官が乗る捜査車両に車で突っ込み炎上 車内にはガスボンベ80本 全身やけどで死亡した男を殺人未遂の容疑で書類送検 福岡
北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップで総裁の野村悟被告(77)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(67)は、1998年から2014年にかけて、福岡県内で漁協の元組合長を射殺したほか、看護師や歯科医師など3人を拳銃や刃物で襲うなど、4つの事件に関わったとして、殺人や組織的な殺人未遂などの罪に問われました。 3年前、1審の福岡地方裁判所は、4つの事件すべてで野村被告が首謀者と認めて死刑を、田上被告に無期懲役の判決を言い渡し、被告側が控訴していました。 2審では、野村被告は1審に続き、無罪を主張した一方、田上被告は、看護師と歯科医師が襲われた2つの事件を指示したと、一転して関与を認めていました。 12日の2審の判決で、福岡高等裁判所の市川太志裁判長は、野村被告の1審の死刑判決を取り消して無期懲役の判決を言い渡しました。 このうち、漁協の元組合長が射殺された事件について「工藤会の当時の組
【飯塚事件】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す「見たのは別の日で捜査員に見ていないと伝えても『いや見たんだ』と押し切られた」 福岡 今から32年前に女の子2人が殺害された「飯塚事件」で新たな展開です。裁判のやり直しをめぐる三者協議が開かれ、弁護団は、女の子を最後に目撃したとされる女性が当時の証言を翻していることを明らかにしました。 この事件は32年前、福岡県飯塚市の小学生の女の子2人が殺害されたものです。 犯人として死刑が執行された久間三千年(くま・みちとし)元死刑囚の妻が、2021年に2度目の裁判のやり直しを申し立て、現在、裁判所、検察、弁護団による協議が続いています。 弁護団によりますと、証言を翻したのは女の子2人を最後に目撃したとされる女性です。 女性は1992年2月20日の事件当日の朝、小学校に登校していた女の子2人を車で通勤途中に目撃したとされますが、弁護団に対し「女の子を見た
福岡県春日市で去年12月、ストーカー禁止命令が出された元交際相手の女性を刃物で刺して殺害しようとしたなどとされる男(24)の裁判員裁判が24日開かれ、検察側は懲役12年を求刑しました。男は殺人未遂や銃刀違反などの罪について「間違いありません」と述べる一方、ストーカー規制法に違反したとされる罪は否認しています。 起訴状などによりますと、無職・片山敦稀被告(24)=福岡県久留米市は去年12月、春日市の駐車場でかつて交際していた女性(当時21歳)の首などを刃物で複数回刺して殺害しようとしたなどとされています。女性は首や肩、腕などに全治1か月の重傷を負いました。事件の前日、片山被告にはストーカー規制法に基づく禁止命令が出されていました。これまでの審理で片山被告は殺人未遂罪と銃刀法違反の罪について「間違いありません」と述べる一方、ストーカー規制法に違反したとされる罪は否認しています。 検察側 検察側
16日午後、福岡県久留米市の交番で38歳の容疑者が「拳銃をよこせ」と言って警察官をカッターナイフで切りつけようとしたとして、強盗殺人未遂などの疑いでその場で逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡市早良区百道の無職、宮原誠次容疑者(38)です。 警察によりますと、宮原容疑者は16日午後3時前、久留米市の中心部にある西鉄久留米駅前交番でポケットからカッターナイフを取り出し、「拳銃をよこせ」と言って警察官を切りつけようとしたとして強盗殺人未遂と公務執行妨害の疑いが持たれています。 容疑者は「けんかになったので現場に来てほしい」と交番に相談してきたということですが、警察官が両手をズボンのポケットに入れている様子を不審に思い、持ち物を調べようとしたところ、カッターナイフを取り出したということです。 当時、交番には5人の警察官が勤務していて、その場で容疑者を取り押さえ、逮捕しました。 調べに対し、宮原
16日、福岡市のJR博多駅近くの路上で女性が男に刃物で刺されて死亡した事件で、警察は、女性の31歳の元交際相手に任意同行を求め、事情聴取を始めました。女性は以前、警察にこの元交際相手からのつきまといなどの被害について相談していて、警察は事件に関わっているとみて調べています。 16日の夜、福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で、福岡県那珂川市の会社員、川野美樹さん(当時38)が男に刃物で刺されて死亡しました。 警察によりますと川野さんは以前、31歳の元交際相手からのつきまといなどについて県内の警察署に相談し、警察が元交際相手に対してストーカー規制法に基づきつきまといなどを禁じる「禁止命令」を出していました。 元交際相手は事件のあと、所在がわからなくなっていましたが、警察によりますと18日昼前、福岡市博多区の路上で見つけて任意同行を求め、博多警察署で事情聴取を始めました。 警察は、現場近くの防犯
今年もあと幾日か、そんな折に白髪に黒縁めがねの松本淳二被告(60)は福岡地裁の証言台にいた。酒店の“業務用冷蔵庫”から2人の遺体が見つかり世間に衝撃を与えた事件の容疑者として起訴された男だ。起訴罪名は殺人と遺体遺棄。審理で浮かび上がったのは、35年におよぶ長期の引きこもり生活と20代から続いた父親に対する極度のアレルギーだった。そして「絶対に邪魔されたくない時間」と本人が話す「アニメ鑑賞」をめぐるトラブルが事件の引き金となり、もうすぐ90歳になろうかという両親は息絶えた。罪を認めた松本被告への検察官の求刑は「無期懲役」だった―。 検察側「極めて身勝手な理由から2人を殺害した」 これまでの審理で▽両親を殺害したこと▽遺体を冷蔵庫に隠したことを認めた松本淳二被告(60)。19日の審理で無期懲役を求刑されても、特に表情を変えることはなかった。裁判長に「何か言いたいことは」と聞かれても「ありません
【読売新聞】 福岡市中央区の大型商業施設で2020年8月、客の女性(当時21歳)が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた少年(17)の裁判員裁判の判決が25日、福岡地裁であった。武林仁美裁判長は、刑事罰が相当と判断し、求刑通り不定期
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