群馬県太田市の臨時職員の伊藤正裕さん(23)がフランス・パリで開かれた世界大会で優勝したと嘘をついてわざわざ記者会見まで開いて報告した件について、どうして嘘をついたのか、その全貌が明らかになり始めた。 参考:【炎上】臨時職員の伊藤正裕くん、格闘ゲームの世界大会で優勝したと嘘をついて新聞に掲載される 騒動はすでにテレビで報じられるまでになっている。 疑いが持ちあがってからも「優勝したのは間違いない。本当にフランスに行った」と主張していた伊藤正裕さん(23)はその後、証言を一転させ、虚偽の報告をしたと認めた。その背景には見栄があったようだ。 事件が起きるまでの流れ (1)同僚に格闘ゲームの世界大会に選抜されたと自慢する (2)フランスの大会に参加するという名目で上司に休みを申請(休む日は連休になるように選んでいた) (3)ウェブ上にある海外の写真をパクってFacebookに投稿することで海外に