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犯罪と虐待に関するcinefukのブックマーク (1)

  • 理由を聞いても「わかんない」「言われたから」…15歳から売春をさせられた少女が逃げなかった本当の理由 劣悪な家庭環境が、考える力を奪ってしまう

    「オノマトペ」でしか罪を説明できない子供たち 以前、私が少年院で行った十七歳の少年へのインタビューの一部である。 「よくわかんない。あいつ(父)のせいで、頭グリグリになった。グリグリってグリグリ。そしたら、目の前に人がいたんで、バァーってやったんだ。女かどうかは知らねえ。とにかくバァーって。でもあんま覚えてなくて、道を歩いていたら、警察にガッてされてつれていかれた」 果たして何を話しているかわかるだろうか。 少年は重大な事件を起こした時のことを説明しているのだが、細かなところがすべて「グリグリ」とか「バアー」とか「ガッ」といったオノマトペ(擬態語、擬声語)になって何もつたわってこない。 後で少年院の法務教官に聞いたところ、この少年は幼い頃から解体業者を経営する義父の激しい虐待にさらされていたそうだ。中学も行かせてもらえず、義父の会社で働かされていた。 十六歳の時、そのストレスから会社の駐車

    理由を聞いても「わかんない」「言われたから」…15歳から売春をさせられた少女が逃げなかった本当の理由 劣悪な家庭環境が、考える力を奪ってしまう
    cinefuk
    cinefuk 2023/01/07
    「少年たちが言葉を持てない原因の一つは、家庭環境の悪さにあると思います。家庭内暴力、育児放棄、過干渉。こうした環境で育つと、自分の意見を持っても意味がないとして思考そのものを諦めるようになります」
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