「アニメ業界で働くフリーランスの半数が年収300万円未満、インボイス制度が導入された場合、廃業する可能性がある人は4人に1人」―――こんな調査結果を、コンテンツ業界向け就職支援事業を手掛けるワクワークが10月20日に発表した。 インボイス制度が導入されると、収入の低い個人事業主の税負担と事務作業が増えるため、「働き盛りのクリエイターにとって、アニメ業界での活躍を諦めさせる一因となる恐れが強い」と同社は懸念している。 調査はSNSで告知してWebアンケートで実施。アニメ業界でフリーランス(個人事業主・小規模事業者等)として働く1132人から回答を得て集計した。 回答者の年収は、100万円未満が15.4%、100~200万円未満が15.0%、200~300万円未満が21.0%。約半数が300万円を割っており、「かねて課題とされるアニメーターの低賃金問題の実情もうかがえる結果」(同社)となった。
人気アニメ「鬼滅の刃」などを手掛けるアニメ制作会社、ufotable(東京都中野区)は7月9日、法人税法等違反の疑いで自社と近藤光社長が在宅起訴されたとWebサイトで報告した。「国税当局の指導に従って修正申告を行い、全額納付いたしました」としている。 9日午後5時に公式Twitterアカウントで投稿した。「今般、弊社及び弊社代表が、法人税法等違反の疑いで起訴されました。ファンの皆様、関係者に心よりお詫び申し上げます。国税当局の指導に従って修正申告を行い、全額納付いたしました。より良い制作環境の整備に向け、法令順守、経営の適正化に努めて参ります」としている。 その1時間ほど前に共同通信など複数のメディアが在宅起訴を報じた。報道によるとufotableはアニメキャラクターを使った飲食店を全国に展開しているが、一部店舗の売上を除外していたという。 ufotableは2019年にも運営する飲食店に
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