マネーロンダリング(資金洗浄)対策を審査する国際組織「金融活動作業部会」(FATF)は30日、対日審査の結果を発表した。小規模な金融機関などの対応が不十分だとして、実質不合格の判定となった。貴金属・宝石商や弁護士など金融以外の業種でも対策に不備があると指摘した。政府は省庁横断のチームをつくり、法定刑の引き上げを含む対策強化に動く。FATFは39の国・地域が加盟し、200以上の国・地域にマネロン
3月2日、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が約2年半前、身の毛もよだつような方法で殺害された事件は、今なおサウジと米国の関係を複雑なものにし続けている。ホワイトハウスで会見するバイデン米大統領(2021年 ロイター/Kevin Lamarque) [ロンドン 2日 ロイター BREAKINGVIEWS] - サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が約2年半前、身の毛もよだつような方法で殺害された事件は、今なおサウジと米国の関係を複雑なものにし続けている。ムハンマド皇太子が殺害を承認したとの米情報機関の報告書にもかかわらず、バイデン大統領は皇太子を制裁対象にしなかった。このことでバイデン大統領は批判されている。なぜ制裁の対象にしなかったか。単にムハンマド氏が大物過ぎたからだ。 バイデン氏の姿勢は少なくとも道義的には前任のトランプ氏よりはまさっている。カショギ氏が2018年10月にイ
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