7月17日に東京・お台場で開催されたイベント「TOKYOアイドル博」は出演アイドルたちが熱中症で倒れ、11台もの救急車が出動する騒ぎとなった。ネット上では危機管理の甘さなど主催者への批判が相次ぎ、さらに出演アイドルからも“楽屋がサウナ風呂と化していた”などの内情が暴露され、大炎上を招いた。はたして主催者側は今回の事態をどう考えているのか。責任者でイベント運営会社「ネクストロード」代表の平間匠氏と、アドバイザーの“ダイナマイトトミー”こと冨岡裕氏がデイリー新潮の取材に応じた。【徳重龍徳】 【写真】会場には”特殊救急車”も出動する事態となった ――16~18日の3日間開催された「TOKYOアイドル博」だが、17日には熱中症で倒れるアイドルが相次ぎ、救急車が11台出動する騒動となった。現場ではどういった状況だったのか。 平間匠氏(以下平間):実際に倒れたアイドルの数でいえば20人以上いた。そのう