プラモデルクラブ「ろうがんず」部室にて、石坂浩二会長はじめまして、テレビ朝日の松井康真と申します。プラモデルクラブ「ろうがんず」のメンバーです。 プラモデルを趣味とする方は多くいらっしゃいますが、その中でも俳優の石坂浩二さんは、プラモデル歴なんと60年という大ベテラン。石坂さんは2009年に「ろうがんず」を立ち上げました。 私も発起人の1人で、石坂さんと共に各種展示会やイベントなどの運営に関わっています。 今回、あらためて我らが石坂会長に、俳優業のお話も交えつつ、60年にわたる“プラモデル沼”について伺いました。ぜひ石坂さんのプラモデル人生をご覧ください。 聞き手の私、松井康真は普段はテレビ局に勤務していますが、実はプラモデルを使って仕事に活かしたりしています。 石坂会長とはお互いにプラモデル沼の住人、予定時間の倍近くの時間をかけても話し足りない事態になってしまいました。 お話を伺った人:
プラモデルは船舶から戦車や飛行機、いろんなモノを作ってきたが、今は第2次大戦で活躍した欧州の飛行機を製作している。年に12機が限界だ。模型作りのキャリアは70年近くなるが、大学時に舞台の楽屋で大空眞弓さんと出会ったのもプラモデルを作っている最中だった。もし、模型をやっていなければ、今の自分はなかったかもしれない。 模型との出会いは小学生の頃で、木を削って作るソリッドモデルの作り方を近所の兄さんに教わっていた。中学に進学して興味が文学や演劇にいってお休みしていたが、高校の時に百貨店で初めてプラモデルを目にしたのが転機だ。ビニールの袋に入っているキットを調べると、戦闘機の風防ガラスが透明ではないか。ソリッドで透明な部品は無理で、びっくりしたのと同時に昔の血が騒いだ、作ってみたい―。そのうちに(大手模型メーカーの)タミヤが戦車を発売する。戦車は自ら動く画期的な模型で早速作って動かすと、いろんな
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