主演女優賞のトロフィーを、前回受賞者から直接受け取らなかったことで波紋を呼んだ。ミシェル・ヨーはどうコメントしたのか。
人気作品を次々と生み出していた園子温。左から'09年の『愛のむきだし』、'10年の『冷たい熱帯魚』、'11年の『ヒミズ』 日本映画界に波紋が広がっている。映画監督の榊英雄、俳優の木下ほうかによる“性暴力”が明るみに出たのだ。 「『週刊文春』で複数の女優が榊監督から性行為を強要されたと告発。彼は事実を一部認め、公開直前だった映画『蜜月』と『ハザードランプ』は公開が中止になりました。木下さんも複数の若手女優に性行為を強要していた過去が報じられ、放送前のドラマから降板。芸能活動も無期限休止することになりました」(スポーツ紙記者) 一連の報道を受けて、西川美和、是枝裕和などの映画監督有志らが、 《加害行為は、最近になって突然増えたわけではありません。残念ながらはるか以前から繰り返されてきました》 と声明を発表。その一方で、井筒和幸監督は、 《日本映画の業界全体が色眼鏡で見られてしまうことが問題。監
3代目ジェームズ・ボンド、ロジャー・ムーア イギリス人俳優のロジャー・ムーアは、46歳になった1973年に3代目ジェームズ・ボンドとしてデビュー。 ©EON/UNITED ARTISTS 映画『007 死ぬのは奴らだ(1973年)』から、『007 黄金銃を持つ男(1974年)』、『007 私を愛したスパイ(1977年)』、『007 ムーンレイカー(1979年)』、『007 ユア・アイズ・オンリー(1981年)』、『007 オクトパシー(1983年)』、『007 美しき獲物たち(1985年)』まで、7作連続でジェームズ・ボンドを演じた。 ロジャーが演じたボンドはアクションとコメディがバランスよく取り入れられ、初代ショーン・コネリーによるボンドよりもマナーが良いボンドと称された。 ロジャー・ムーアがボンド降板した理由 ©EON/UNITED ARTISTS そんなロジャーは、58歳になった19
俳優のハル・ベリーが次回作で「トランスジェンダー男性」を演じる可能性に言及。しかし、世間から批判が殺到したことを受け、考えを改め、降板したことが明らかになった。何が問題?(フロントロウ編集部) ハル・ベリー、トランスジェンダーを演じると明かして批判殺到 映画『チョコレート』(2002年日本公開)での演技が高く評価され、アフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞の主演女優賞を獲得したことでも知られる俳優のハル・ベリーは、インスタグラムライブで行なったセレブ御用達ヘアスタイリストのクリスティン・ブラウンとのリモート対談中に、次の作品で“トランスジェンダーの男性”を演じる可能性に言及。しかし、これに、世間から大きな批判が寄せられた。 クリスティンとの会話のなかで、「この作品は、トランスジェンダーである女性の物語で、彼女は男性へと性転換する女性なの。彼女は、私が今後参加するかもしれない作品のなか
ヒラリー・スワンクは、「ボーイズ・ドント・クライ」でキャリア初のオスカー主演女優賞を受賞した。ジャレッド・レトを助演男優賞に導いたのも、男性に生まれながら女性として生きる人物を演じた「ダラス・バイヤーズクラブ」だ。エディ・レッドメインも「リリーのすべて」でキャリア2度目の候補入りをしたし、トランスジェンダーではないものの、グレン・クローズは「アルバート氏の人生」、ダスティン・ホフマンは「トッツィー」で、自分と違う性別になる人物を演じ、ノミネートされている。 役者が最も望むのは、自分自身とかけ離れた、前に演じていない役を演じること。だから、彼らにとって、自分と違う性別になるキャラクターは、とてつもなく美味しい。観客や賞の投票者も、外見やふるまいからして大変身した彼らを見て、「すばらしい」と感動する。 しかし、多様化、機会の平等への意識がハリウッドでも高まる中、こういったキャスティングは、急速
オスカー女優ハル・ベリーが、批判を受けて新作で演じる予定だったトランスジェンダー役を降板。7月3日にInstagramライブで、トランスジェンダーの男性役を演じることを明らかにしていましたが、急転直下の7月7日、Twitterに「皆さんからいただいた意見に対して謝罪します」と投稿しました。 ハル・ベリー(画像はハル・ベリー公式Instagramから) ハルは生まれたときに割り当てられた身体的な性別と、自分で認識している性別が一致している「シスジェンダーの女性」として、「自分はこの役を引き受けるべきでなかった」と謝罪。この役は実生活でもトランスジェンダーの俳優が「自分のストーリーを世の中へ伝えるために生かすべき機会」だと述べ、寄せられた厳しい意見にも感謝。今後は勉強を心掛け、またマイノリティーの支援者として公私にわたって自分の発信力を生かしたいと表明しました。 かねて性的少数者のキャラクター
16人だった。ちゃんと数えた。『バイバイ、ヴァンプ』公開3日目の日曜日の夜、ユナイテッドシネマお台場のスクリーン5、114席である。ただの16人ではない。人口1000万人の東京都でこの映画を上映しているのは、このユナイテッドシネマお台場のスクリーン5だけなのである。なのに114席に対して16人なのだ。その前日土曜日に見た観客からは、12人だったという報告もあった。岩波ホールで単館上映している中東ドキュメンタリー映画より客がいねえ。しかもその16人のうち、女性はたった2人だった。残りの14人は僕も含め、お互いをハンドルネームで呼んだり、映画を見ながら手もとにメモしているような明らかに映画ブロガーやらツイッタラーやらのネタ拾い、たった2人だけの女性も彼らとなんらかの知り合いで、出演者のファンの女子ではないように見えた。一人一人聞いたわけじゃないのでちがったらごめんだけど。 この映画に出演してい
解説 名古屋発の7人組グループ「祭nine.」の寺坂頼我が主演を務め、噛まれると同性愛者になってしまうバンパイアによって巻き起された騒動に立ち向かう高校生たちの姿を描いた青春ホラー。中世ルーマニアから人間と共存し、生きながらえてきた美貌のバンパイアたちが、新たな王国を築く場所として、日本の茨城県にある私立野薔薇高校に目をつける。そこに通う高校2年生の小日向京平は、友人たちと毎日を楽しく過ごしていたが、ある日、親友の吾郎が怪しい人物に襲われたことで事態は急変。無類の女好きであるはずの吾郎が女装し、同性愛者となってしまい、クラス中が大騒ぎになる。巷では町にバンパイアが現れるという噂が流れており、京平たちは、そのバンパイアに噛まれると同性愛者になるのではと予測を立てるが……。 2020年製作/107分/G/日本 配給:ロハスプロダクションズ 劇場公開日:2020年2月14日 スタッフ・キャスト
【写真】その他の写真を見る 同作は、2010年に若干13歳、日本最年少監督として仲村監督が世に送り出したもの。今回のイベントは3月に大学卒業を控えるということで、お世話になった方に向けて感謝の気持ちを伝えたい想いから開催され、同じ沖縄出身の満島が応援に駆けつけた。 満島は「私よりビッグネームの方に声を掛けていたみたいで。私が『その人がダメだったら、私が2番手で待ちますので…』と言い、こいつ大物だなと」と暴露すると、仲村監督は「2日間待ってもらいました」と照れながら謝った。 同作は沖縄が舞台で、それにちなみ仲村監督は「沖縄映画に出てくださいよ! (出演しないのは)なんでですか?」と質問。満島は「沖縄を舞台した映画の役のお話は来たことがある。でも、全部、米兵さんに悪いことをされる役で、4回くらい呼ばれて…」と告白した。 続けて「私のおじいさんが米兵さんで、それが理由で『できない』と言って。4回
「スペイン極右政党プレゼンツの『LGBTのオバケ』、ゲイ・プライドのアイコンと化す」の続報。極右政党が自分らを『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルンに見立てたのは「かなり無知」なことだと、アラゴルン役の俳優ヴィゴ・モーテンセン(Viggo Mortensen)が発言しました。 詳細は以下。 elpais.com スペインの新興極右政党、ボックス(VOX)は、2019年4月28日の総選挙に向けたキャンペーンの一環として、『ロード・オブ・ザ・リング』の一場面を無断使用したコラ画像をTwitterに投稿していました。コラージュの内容は、悪役サウロンの軍勢の上にLGBTのオバケ、フェミニストのアイコン、「エル・パイス」紙などを貼り付け、彼らに立ち向かおうとしているアラゴルンの背中にスペイン国旗とボックスのロゴをあしらうというもの。実際のツイートは以下をどうぞ。 ⚔🇪🇸 ¡Qué comien
映画『ボヘミアン・ラプソディ』とは英国のロックバンド『Queen』のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの人生を描いた2018年公開の映画です。 映画『ボヘミアン・ラプソディ』公式 @BohemianMovieJp 🎬映画『#ボヘミアンラプソディ』 🔱 11月9日(金)公開決定❗ 🔱 🎥予告解禁後、 🌎全世界で1000万再生を突破💥 常識を打ち破る #フレディマーキュリー の生き様と⚜伝説のバンド<#クイーン>の32曲🎤で贈るミュージック・エンタテインメント❕✨ #映画 #Queen #BohemianRhapsodyMovie pic.twitter.com/rEZrHNNeIx 2018-07-12 17:01:06 まじさん @mazy_3 『ボヘミアン・ラプソディ』で大きく史実と違うのは、フレディがAIDSだと診断されたのは、85年のライブエイドの後の87年。メンバー
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