新型コロナウイルスの感染が確認された後に「ウイルスをばらまく」と複数の飲食店を訪れた愛知県蒲郡市の男性について、複数のメディアがフィリピンパブ店内の様子を防犯カメラの映像を用いて報道しています。もし映像に写っている人の許可を得ていない場合、店内の映像を報道することには法的に問題がないのか。弁護士に見解を聞きました。 報道番組で流れている映像のイメージ(筆者作成) 物議を醸しているのは、愛知県蒲郡市に在住している57歳の男性。3月4日に新型コロナウイルスの検査を受けた際、陽性が判明しました。その後保健所が自宅待機の要請をしていたものの、家族に「ウイルスをばらまいてやる」などと話して外出したとされています。 こうした状況について、多くのメディアは「フィリピンパブ側から提供を受けた」とする店内防犯映像を交えて報道。男性が女性従業員の接客を受ける様子やカラオケに興じる様子が写っていました。 過去に
# 7/19(SUN)の1面に掲載された新潟日報の記事より >殺人事件の証拠開示請求をめぐり、警察庁が自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)のデータ記録や >解析報告書について「裁判所が開示命令を出す可能性は否定できない」として、全国の警察に秘密保持を >厳守するように指示していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。 >取り調べ対象の容疑者らにデータ記録を直接示すことなどを禁じており、最高検も「データの証拠化を警察に >求めず、取調べ対象者がデータの存在や内容に気付くような受け答えを禁止する」と全検察官に指導した。 >警察庁は昨年11月、万一にも開示を命じられないよう警戒し、Nシステムのデータ記録について「保秘」の >徹底を要請。供述調書などへの記載を禁じたほか >(1)取り調べ中の容疑者に示さない >(2)データは供述の真偽を判断する材料にとどめ、内容を告げたり推認させたり
兵庫県警の職務質問に伴う所持品検査で精神的苦痛を受けたとして、神戸市内の50代男性が、県に対して10万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁は12日、3万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は2012年1月31日、須磨区内のレンタルビデオ店の駐車場に止めた車内で仮眠中、須磨署地域課の巡査部長らから職務質問を受けた。求めに応じて車内を確認させた後、かばんの中身の検査を求められたが、大人用のおもちゃを入れていたため、拒否。その後、再三の説得に応じ、かばんの中を見せた。 判決で山口浩司裁判長は、男性が運転免許証を示し、車内確認にも応じたことから、かばんの検査については「男性の承諾が得られない以上、その段階で終えるべきだった」と判断。「プライバシー侵害の高い行為で、相当と認められる限度を逸脱している」と指摘した。 兵庫県警の増田稔監察官室長は「判決内容を検討し、関係機関と協議の上、今後の対
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで、電話で話しながら携帯電話ショップ前を歩く男性(2010年8月1日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月19日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)で、夫の不倫を疑った妻が夫の携帯電話を勝手に調べてプライバシーを侵害したとして、罰金15万ディルハム(約450万円)と国外追放を命じられた。地元紙が報じた。 英字紙ガルフニューズ(Gulf News)によると、UAE北部アジュマン(Ajman)首長国の裁判所は12日、夫の告訴を受けて開いた裁判で、サイバー犯罪法を根拠に妻に有罪判決を言い渡した。妻側も起訴内容を認めていた。 妻側の弁護士によると、夫と妻はともに30代でアラブ系外国人だという。(c)AFP
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