伊藤 俊幸(いとう としゆき、1958年3月11日 - )は、日本の海上自衛官。最終階級は海将。金沢工業大学KIT虎ノ門大学院教授。 来歴[編集] 愛知県名古屋市出身。愛知県立熱田高等学校、防衛大学校機械工学科卒業(第25期)。筑波大学大学院修士課程修了、修士(地域研究)。 はやしお艦長、在アメリカ合衆国日本国大使館防衛駐在官、統合幕僚学校長を経て、呉地方総監。2015年8月、退官[1]。2016年より、金沢工業大学教授[2][3]。 えひめ丸事故[編集] 1999年から防衛駐在官としてアメリカに勤務しており、在任中の2001年にハワイ州オアフ島沖にて愛媛県立宇和島水産高等学校の実習船がアメリカ海軍原子力潜水艦と衝突したえひめ丸事故を対応。捜索打ち切りに傾く米海軍に日本人の遺体に関する考えを説くなど交渉に当たった[4]。 著書[編集] 単著[編集] 「リーダーシップは誰でも身に付けられる―