『夏への扉 キミのいる未来へ』を見てきた。ハインラインの有名小説(この小説がこんなに読まれているのは日本特有の現象らしいのだが)の映画化である。 www.youtube.com 舞台は1995年である。主人公の宗一郎(山﨑賢人)は両親の死亡で知り合いの研究者の家に引き取られ、その家の娘である璃子(清原果耶)とネコのピートと一緒に育てられる。長じて開発者となった宗一郎は会社で先端的なロボットや電池の開発に従事し、秘書の白石鈴(夏菜)と付き合い始めるが、鈴は実は会社のトップで現在、璃子を引き取っていた和人(眞島秀和)と結託して宗一郎を追い出すつもりだった。宗一郎はショックでコールドスリープ(冷凍冬眠)に入ることに決めるが、契約後に鈴や和人と対決することに決める…ものの鈴に反撃され、無理矢理コールドスリープに入れられてしまう。30年後の2025年に目覚めた宗一郎は、介護用ヒューマノイドのピート(