この年末、政府が改訂する「防衛計画の大綱(防衛大綱)」には、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」導入や護衛艦「いずも」に戦闘機を搭載する“空母化”構想も盛り込まれる。防衛予算は膨らむばかりだが、実は深刻な問題がある。それらを操る自衛官が足りないのだ。 *** 速報「敷地480㎡」「3ベッドルーム2バス」 小室圭さん・眞子さん「2億円豪邸」引っ越しは「大学人脈」の成果か 外国人労働者の受け入れを拡大する「改正入管難民法」が成立した。 「深刻な人手不足に対応するため、即戦力になる外国人材を期限付きで受け入れる」 と、安倍晋三首相(64)は言うのだが、人手不足は民間企業に限った話ではない。自衛官への志願者が減少しているという。 今年3月末現在、陸海空合わせた自衛官の定数は24万7154人に対し、現員は22万6789人で充足率は91.8%。9割以上ならば、それほどでもないと思