マー君が、新年早々に物言い!!楽天・田中将大投手(21)が6日、同じ1988年生まれで今秋ドラフトの目玉候補、早大・斎藤佑樹投手に珍しく対抗心をむき出しにした。06年夏の甲子園で決勝を戦った永遠のライバルの2人だが、田中は同世代が「ハンカチ世代」と呼ばれ続けていることに疑問を投げかけた。WBC日本代表かつプロ通算35勝という実績からも、同世代No・1の座は譲れない。 そこにあったのは、強烈な自負心だった。今秋ドラフトでは田中自身と同じ88年生まれの世代で、大学に進学した同期生がプロ入りする。もちろん、その中には早大・斎藤がいる。 「いつまでハンカチ世代って言われるんでしょうね…。どうやったら変わるんでしょう。何だったらいいって?バンダナ。違うよなぁ」。最後は冗談でごまかしたが、まなざしは真剣そのもの。だからこそ、こう続けた。「プロにはもう坂本(巨人)や広島のマエケン(前田健)とかもいる