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東日本大震災直後の被災地で取材する山本美香さん=2011年3月23日、宮城県石巻市、父・孝治さん提供娘の美香さんについて話す山本孝治さん=21日午後3時42分、山梨県都留市、北林晃治撮影 激しい内戦が続くシリアで取材中に亡くなった山本美香さん(45)が女性や子どもなど紛争地帯で苦しむ人々の視点を貫く姿には、新聞記者だった父や、ボランティア活動に取り組む母の影響があった。 「世の中の出来事を鋭くウオッチする父の姿を見ながら育ったせいでしょうか。いつのまにか報道記者になりたいと思うようになっていた」。山本さんは、ジャーナリストを志した理由を著書「戦争を取材する―子どもたちは何を体験したのか」(講談社)の中でこうつづっていた。 父・孝治(こうじ)さん(77)は朝日新聞の元記者。地方での取材経験が長く、3人姉妹の次女の山本さんが生まれたときも北海道・帯広にいた。夜どんなに遅く帰宅しても翌朝は
根強い支持 シリア国内では、アサドが権力の座に残ることを望む人も少なくない(2011年6月、首都ダマスカス) Khaled al-Hariri-Reuters アラブ諸国の民主化運動が一段落した現在でも、唯一シリアの混乱は収まっていない。国連によれば、アサド大統領による反体制派への弾圧で、これまで7500人以上が死んだ。だがシリアで続く反体制派蜂起は、どれだけ民意を反映しているのだろうか。 アメリカをはじめとする国際社会はアサド政権に対して非難を強めている。今年2月初め、国連安全保障理事会はアサドに退陣を求める決議案の採決を行った。 しかし、この決議案はシリアと歴史的に関係の深いロシアと中国の拒否権行使で否決される結果となった。拒否権を行使したロシアのラブロフ外相は、アサド政権が崩壊すればシリアは内戦に陥ると主張する。自国の人権問題も非難されているロシアだが、この主張はあながち間違いではな
印刷 国連のピレイ人権高等弁務官は13日、国連総会でシリア情勢について報告し、「武力弾圧によって、5400を優に上回る人数が昨年中に殺害された」と述べた。また、「死傷者の数は毎日、増えていると確信している」と語り、国際社会に対応を求めた。 現地での確認が困難になっているため、この2カ月間は死者数の更新がほとんど不可能になっているとしながらも、ピレイ氏は政府軍による砲撃が続くホムスについて「信頼できる情報によると、この10日間で300人以上が殺害された」と報告。「弾圧が始まった昨年3月以来、人道に対する罪が続いている可能性が高い」と訴えた。(ニューヨーク=中井大助) 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちらシリア、やまぬ砲撃 1週間で死者400人超関連記事シリア中部の衝突、死者60人以上(2/8)シリア政権、攻撃続ける 決議案否決後の死者100人超(2/7)国
(CNN) 国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、シリアの首都ダマスカスで11日、病院長を務める軍医のイッサ・ホーリ准将が殺害された。政権側は「武装テロ集団」による暗殺だと主張している。ダマスカスで軍幹部が殺害された初めてのケースとみられ、専門家からは騒乱が首都中心部にも及び始めたことを示す兆候との見方も出ている。 SANAは、同准将が同日午前、自宅前で3人組の銃撃を受けて死亡したと報道。知識層や医療、技術分野の専門家を狙った武装集団による暗殺作戦の一環だとの見方を示した。 米専門家らによると、同氏はアサド大統領一族と同じイスラム教少数派のアラウィ派の出身で、現大統領の父親であるハフェズ・アサド前大統領の下で空軍情報部門を率いたモハメド・ホーリ氏の親族。ダマスカス市内で軍幹部が殺害されたケースは初めてとみられており、ダマスカス周辺での政府軍と離反兵との衝突などを考えると、騒乱が首
止まらぬ弾圧 シリアのアサド大統領はロシアのラブロフ外相との会談で、反体制派と対話する意向を示したが(ダマスカス、2月7日) SANA-Reuters 大事なのは自国の利害だけ----最近のロシアは、世界情勢を乱すような利己的な行動が目立つ。 先週末には国連安全保障理事会で、反体制派への弾圧を続けるシリアのアサド政権に対する批判決議案が採択された。しかし常任理事国のロシアと中国が拒否権を行使したせいで、決議案は否決された。 ロシアにとってシリアは主要な武器輸出先。11年には武器輸出のおよそ8%(約9億6000万ドル)をシリアが占めている。 もちろん決議案が可決されても、軍事介入などの実効力はない。しかし今回の否決を受けて、シリア政府は市民や反体制派への攻撃を一層強めている。 今年始め、南スーダン東部ピボル郡で対立する民族間の大規模な襲撃事件が起きたときも、ロシアは国連の足を引っ張った。ロシ
【カイロ和田浩明】国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は8日、シリアのアサド政権による反体制派の武力弾圧を抑制するため、アラブ連盟との合同監視団派遣を検討中だと明らかにした。4日の国連安全保障理事会でロシアと中国がアサド政権非難決議案の採決に拒否権を行使して以降、政権側と反体制派側との戦闘が内戦状態に発展している。潘氏の発言は、身動きのとれない国連の“苦肉の策”とも言えそうだ。 だが、現在凍結している連盟監視団の活動中も弾圧が続いた経緯があり、実効性には疑問が残る。シリアでは9日も中部ホムス市などで政権側の攻撃が継続。反体制派によると少なくとも30人以上が死亡、過去1週間の死者は約500人に達した。 潘事務総長は、国連安保理で政権非難決議案が否決された際、「シリア政府による自国民への戦争が助長された」と発言。ホムス市での住宅地砲撃は「事態がさらに悪化する前兆だ」と警告した。 ピレイ国
濃い~味がおつまみに最適!新潟名物タレカツ味の豆菓子「新潟カツ豆」完成 長岡大生と内山藤三郎商店(新潟市秋葉区)が開発、米ぬか使い食品ロス防止
【カイロ=田尾茂樹】反体制デモが続くシリア各地で27日、政府軍と反体制派との衝突が激化し、AFP通信が伝えた人権団体の情報によると、死者は双方で計56人に上った。 人権団体では、26日にも62人が死亡したとしており、2日間の死者は118人に達した。 一方、国連児童基金(ユニセフ)は27日、昨年3月の反体制デモ開始以降、子供の死者が384人に上り、拘束された子供も380人に上る、と発表した。 AFP通信によると、エジプトの首都カイロでは27日、シリア人のデモ隊約200人がシリア大使館に乱入、扉や窓ガラスなどを破壊した。この日は休日で職員はおらず、負傷者などはなかった。デモ隊はエジプトの治安部隊が排除したが、駐エジプトのシリア大使は「警備が不十分」として、エジプト当局に抗議する意向を示した。
【ダマスカス和田浩明】シリア国営テレビによると、首都ダマスカス中心部のミダン地区で6日、自爆テロがあり、民間人や警官少なくとも25人が死亡、46人が負傷した。AP通信は当局者の話として、警官の乗ったバスが標的だったと報じた。 ダマスカスでは昨年12月下旬にも治安機関を狙った自爆テロ2件が発生し、44人が死亡している。当時、当局は「国際テロ組織アルカイダの犯行の可能性」に言及していたが、詳細は明らかになっていない。 住民によると、ミダン地区では反体制デモが頻発しており、アサド政権の弾圧で数十人が死亡、3000人が拘束されたとの情報もある。 シリアにはアラブ連盟の和平監視団が滞在中だが、反体制派によると弾圧は継続している。国連によると3月の騒乱発生以来、弾圧で5000人以上が死亡した。シリア当局側は「武装テロ集団」が軍・治安部隊や住民を攻撃していると主張し、兵士や警官ら2000人が犠牲に
印刷 関連トピックスアルカイダ シリア国営テレビによると、シリアの首都ダマスカスの治安情報機関施設周辺で23日午前、爆発物を積んだ自動車2台が爆発した。国営テレビは「国際テロ組織アルカイダのテロとみられ、40人が死亡した」と伝えた。 ダマスカスではこれまで、治安当局が私服を含む大量の要員を投入し、反政権デモの波及を封じ込めてきた。アルカイダなどのイスラム過激派によるテロも、これまでほとんど起きておらず、報道が事実とすれば、極めて異例だ。 シリアでは、反政権デモ弾圧の状況を監視するアラブ連盟監視団の先遣隊が22日に到着し、本隊の到着に向けた準備を始めたばかりだった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちらシリア、2日間で40人以上死亡 治安部隊の弾圧など米軍、中東に4万人駐留 イラク完全撤退後も関連記事シリア治安部隊が
印刷 シリア内務省は4日、倒閣デモを続ける反体制派に対し、「5日から1週間以内に武器を放棄すれば、恩赦を与えて訴追しない」と発表した。シリア国営テレビなどが伝えた。だが、反体制派の大部分は非暴力デモを続けていると見られ、「問題のすり替え」と反発を招く可能性が高い。 シリアは、アサド大統領の即時辞任を求めるデモを、「武装テロ集団の反逆」とみなして軍を動員して弾圧。これまでに3千人を超える死者が出ている。シリアは暴力の停止や軍の撤退などを求めるアラブ連盟の仲介案を2日に受諾しており、反体制派側に「そちらも武器を置け」と要求したかたちだ。 一方でシリアは4日もデモの弾圧を続けた。反体制派によると各地で計17人が軍の発砲などで死亡した。市民に銃を向けることに反発した兵士の一部が武装したまま離反し、一部には銃を取った市民もいると伝えられる。(カイロ=貫洞欣寛)
9月19日、国連の康京和・人権副高等弁務官は、シリアでは反政府デモが3月に始まって以来、これまでに2700人が当局の弾圧で死亡したと発表した。ジュネーブで8月撮影(2011年 ロイター/Denis Balibouse) [ジュネーブ 19日 ロイター] 国連の康京和・人権副高等弁務官は19日、シリアでは反政府デモが3月に始まって以来、これまでに2700人が当局の弾圧で死亡したと発表した。このうち少なくとも100人が子どもだとしている。 同副高等弁務官は人権理事会で、シリアの治安部隊は戦車やヘリコプター、狙撃兵などを用いて、ホムス、ラタキア、ダルアー、ダマスカスなどの都市でデモ弾圧を続けていると指摘。「大規模なデモが3月中旬に発生して以来、軍部隊や治安部隊によって殺害された市民の数は子ども100人を含む計2700人に達した」と述べた。 その上で、安全保障理事会がこの問題をオランダ・ ハーグの
【カイロ=大内清、ワシントン=犬塚陽介】シリア各地では23日、前日のデモでの犠牲者の葬儀が行われ、全土で数万人が参加した。フランス通信(AFP)がシリアの人権活動家らの話として伝えたところによると、首都ダマスカス周辺や南部イズラアでは、葬列などに対して治安部隊が発砲、少なくとも13人が死亡した。 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは23日、シリア人民議会の議員2人が、アサド政権によるデモ弾圧に抗議するため辞職したと報じた。3月の反政府デモ発生以来、議員の辞職が伝えられるのは初めてで、体制内部でもデモ弾圧への批判が表面化してきた。 ロイター通信はシリアの人権活動家の話として、22日のデモ弾圧による死者が100人に達したようだと伝えた。死傷者が連日出ていることで国内は緊迫した空気に包まれている。 一方、オバマ米大統領は22日発表した声明で、「アサド大統領は国民の意向よりも個人的な利益を優先
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