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坂本龍一に関するeveryloveryのブックマーク (5)

  • 坂本龍一が「録音・再生技術の発展」を解説 「録音によって人類は自然界に存在しない音を聴いた」

    世界的音楽家・坂龍一を講師に迎え、音楽の真実を時に学究的に、時に体感的に伝えようという「スコラ 坂龍一 音楽の学校」(NHK Eテレ)のシーズン4・第2回が、2014年1月16日に放送された。 1月期のテーマは「電子音楽」で、ゲスト講師には前回同様、川崎弘二、小沼純一、三輪眞弘の3名が迎えられた。今回の講義内容は「録音・再生技術の発展」について。第二次大戦前後に発展したこの技術は、音楽の概念自体を大きく変えた。坂は「人類の歴史のほとんどにおいて、音楽というものはライブだった」と語り、小沼は「メディアに録音し、“今ここで”から“いつでもどこでも”に変わったことは大きいですよね」と、その革新性を指摘している。 録音再生装置が発明されたのは19世紀末、エジソンを始めとする発明家たちが開発競争にしのぎを削った。そして完成したレコードプレイヤーの仕組みは、音声の振動を針に伝え、ロウやビニールに

    坂本龍一が「録音・再生技術の発展」を解説 「録音によって人類は自然界に存在しない音を聴いた」
  • 坂本龍一が『スコラ』で音楽とメディアの関係を講義「音楽に携わる人間は“録音”から逃げられない」

    世界的音楽家・坂龍一を講師に迎え、音楽の真実を時に学究的に、時に体感的に伝えようという『スコラ 坂龍一 音楽の学校』(NHK Eテレ)のシーズン4・第4回が、2014年1月30日に放送された。 1月期のテーマは「電子音楽」で、ゲスト講師には前回と同じ、川崎弘二、小沼純一、三輪眞弘に加え、オノ セイゲンも加えた4名が登場。今回のテーマは「音楽とメディア」についてであり、「メディアに乗っかった、あるいは録音をされることを前提に作られた音楽」について語るという趣向だ。 「(メディア)Media」とは一方から他方へ伝えるためのなかだちとなるもの。かつて音楽を伝えるメディアと言えば楽譜が主流だったが、やがてカセットテープ、CD、ラジオ、テレビの放送、さらにコンピュータなどのメディアが誕生した。そうした電気を使って届く音楽を総じて、同番組では「電子音楽」とした。 「録音とは何か」ということを、坂

    坂本龍一が『スコラ』で音楽とメディアの関係を講義「音楽に携わる人間は“録音”から逃げられない」
  • 坂本龍一ら『スコラ』で第二次大戦後の音楽を考察「音楽を科学に近づけたいという衝動があった」

    世界的音楽家・坂龍一を講師に迎え、音楽の真実を時に学究的に、時に体感的に伝えようという『スコラ 坂龍一 音楽の学校』(NHK Eテレ)のシーズン4・第12回が、2014年3月28日に放送された。 3月期のテーマは「20世紀の音楽」。ゲスト講師には前回同様、小沼純一、岡田暁生、浅田彰を迎えて放送された。テクノロジーの発達や2度の世界大戦で、世界が大きく様変わりし、音楽という概念が大きく揺れ動いた20世紀。その中でも今回は「第二次世界大戦後に生まれた新たな音楽」について講義した。 1939年~45年に渡って、世界中に多大なる影響を与えた第二次世界大戦。戦後、ヨーロッパとアメリカでは新世代の作曲家により、音楽の新たな可能性を模索する動きがみられた。今回の放送では、音楽そのものの概念が大きく変化したこの時代における、ヨーロッパとアメリカ音楽事情について、ピエール・ブーレーズ、ジョン・ケージ、

    坂本龍一ら『スコラ』で第二次大戦後の音楽を考察「音楽を科学に近づけたいという衝動があった」
  • 坂本龍一が「電子音楽」の歴史を紐解く――「テルミンやシンセはテクノロジーの側から与えられた」

    世界的音楽家・坂龍一を講師に迎え、音楽の真実を時に学究的に、時に体感的に伝えようという「スコラ 坂龍一 音楽の学校」(NHK Eテレ)。2010年のシーズン1からこれまで3シーズンが放送され、大きな反響を得たこの番組の第4シーズンが2014年1月から放送決定。その第1回が2014年1月9日に放送された。 1月期のテーマは「電子音楽」ということで、ゲスト講師に川崎弘二、小沼純一、三輪眞弘の3名を迎えて講義はスタート。そもそも「電子音楽」という言葉自体が非常に曖昧、と前置きをした坂が電子音楽とは何かを尋ねると「物凄い広い意味で捉えれば、電子機器を使って作られた音楽の全ては電子音楽」と定義した川崎。もっと狭い意味で捉えると、1950年代にドイツで作曲家のシュトックハウゼンが始めた「エレクトロニッシュ・ムジーク(北西ドイツ放送のスタジオで1951年から制作が始まった、発振器やテープレコーダー

    坂本龍一が「電子音楽」の歴史を紐解く――「テルミンやシンセはテクノロジーの側から与えられた」
  • アルバム『UTAU』大貫妙子インタビュー | Web Magazine OPENERS - LOUNGE INTERVIEW

    レコーディングしながらつくっていった、ふたりだけの“テンポ”や“間” ──全11曲、11曲目の「風の道」を聴き終えて、もうディスク1枚聴きたいなと思いました。 その感想はうれしいけど、レコーディングは大変だったんです。よくできたと思うぐらい(笑)。曲順は坂さんが決めてくださったんです。私も一気に聴いてしまいました。 ──今回は、大貫さんが「坂龍一を歌う」というのがテーマですね。 そうですね。選曲は私がいたしました。最初は坂さんの楽曲だけを考えていましたが、坂さんから「大貫さんの曲も歌いませんか」と薦められて、「夏色の服」と「四季」、「風の道」の3曲、そしてこのアルバムのための書き下ろし「a life」を収録しています。 ──札幌のスタジオはとても環境がよかったそうですね。 アルバムを聴いていただけるとわかりますが、あの遅いテンポで1日6時間ぐらい歌いつづけていました。とて

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