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マーケットハックに関するeveryloveryのブックマーク (6)

  • 人を輸出することぐらいしか得意な産業が無かったフィリピンはアジアのダークホースになれるのか? : Market Hack

    僕が生まれて初めて飛行機に乗って訪れた外国はフィリピンでした。 大体、生まれて初めて行った国はファンになる場合が多いのではないかと思います。 僕の場合もそういう単純な理由からフィリピン贔屓です。 フィリピンは1960年代までは東南アジアで最も豊かな国のひとつでした。マニラは今ならさしずめシンガポールのような華やかな都会だったのです。 しかしマルコス大統領の独裁はだんだんこの国を蝕み、1983年のある事件をきっかけにフィリピンは東南アジアの発展からひとり取り残されてしまいます。 その事件とはマルコス大統領の政敵だったベニグノ・アキノ・ジュニア上院議員が海外の病気療養から帰国したとき、マニラ国際空港でタラップを降りた直後に暗殺されるというショッキングな事件です。 この事件は世界に報道され、フィリピンはとんでもない治安の悪い国だというイメージを植え付けてしまいました。 さらに駐在員の誘拐事件など

    人を輸出することぐらいしか得意な産業が無かったフィリピンはアジアのダークホースになれるのか? : Market Hack
  • 【重要】世界の6つの中央銀行が危機回避の協調行動を発表 : Market Hack

    ユーロ圏の危機によって世界の銀行は資金調達の際、ひっ迫感を感じています。 これを和らげるためにけさ世界の6つの中央銀行がドルスワップ協定による資金供給の際の金利を50ベーシスポイント引き下げる協調行動を発表しました。 この発表を受けて先物は急騰しています。 ドル流動性スワップ・ラインは市場が荒れているときに外国の金融機関にドル資金を供給することで流動性を緩和することを目的としています。 この協調行動を許可するのは連邦公開準備委員会(FOMC)の権限になります。 米国のマネーマーケット・ファンドが欧州の金融機関はリスクが高いと判断し、お金を貸さなくなりました。 このためドルでの資金調達ができない欧州の銀行は新しい貸付業務に支障を生じました。 また単純に債券を買って持っておくというような投資行動にすら支障が生じたのです。 そこでECBはFRBからドルを借り、逆にユーロを渡すことで欧州におけるド

    【重要】世界の6つの中央銀行が危機回避の協調行動を発表 : Market Hack
  • 急接近する米国とミャンマー ロシア帝国と大英帝国が中央アジアでの覇権を争ったザ・グレート・ゲーム(The Great Game)の現代版 : Market Hack

    クリントン国務長官がアメリカの高官としては初めてミャンマーを訪れました。 今回の訪問はこのところ急速度で様々な民主改革を行っているミャンマー政府の努力をアメリカ側が評価していることを相手にシグナルする意味合いも込めて実行に移されました。 ミャンマー政府の努力とは政治犯の釈放やメディア規制の緩和などを指します。 実際のところアメリカ政府は未だ半信半疑で、今回の訪問の感想としても「未だガードを緩めるべきではない」という非公式な談話がミッションのメンバーから聞かれたと随行した記者団は伝えています。 ミャンマーの反政府運動指導者でノーベル賞受賞者のアウン・サン・スー・チー氏はクリントン国務長官とディナーをしましたがテイン・セイン大統領の率いる現政権に対して大きな信頼を置いていると述べました。 テイン・セイン政権は45分間におよぶ詳細なプレゼンテーションをクリントン国務長官に対して行い、努力している

    急接近する米国とミャンマー ロシア帝国と大英帝国が中央アジアでの覇権を争ったザ・グレート・ゲーム(The Great Game)の現代版 : Market Hack
  • 10年後にはこの会社がインテルを抜いて世界最大の半導体メーカーになる : Market Hack

    僕は古い人間なのでテクノロジーと聞くとどうしてもノートパソコンなどをイメージしてしまいます。 しかし今は人間とハイテクの接し方がどんどん多様化しており、別にパソコンの前に座ったときだけが我々がコンピュータと対峙している時ではなくなっています。 具体的にはスマートフォンやタブレットPC、クルマの中に搭載されたさまざまなエレクトロニクスなどがその例です。 このようなコンピューティングの多様化、ユビキタス化は今後も続くと思われます。 そうした巨視的なトレンドの恩恵を最も蒙る半導体メーカーのひとつが台湾セミコンダクター(ティッカー:TSM)です。 台湾セミコンダクターは所謂、ファウンドリー、つまり半導体製造の下請けです。 しかし半導体デザイン会社と、そのデザインに基づいて半導体を制作するファウンドリーとの関係はこれまでの発注者、下請という単純な関係からかなり変質してきていると思います。 これには2

    10年後にはこの会社がインテルを抜いて世界最大の半導体メーカーになる : Market Hack
  • ギリシャ国債が「樹海行き」になっている件 : Market Hack

    金曜日の欧米のマーケットは週末特有の弛緩したムードの中、まったりと今週の商いを終えています。 しかしワシントンDCで開かれる国際通貨基金(IMF)の会合に集まった欧州の金融関係者の表情はかなりひきつっています。 その理由は先日、ドイツのショイブレ財務相がメディアに「ギリシャには追加的な措置が必要だ」と語った事が(すわギリシャ国債の債務再編か!)という観測をもたらしたからです。 ワシントンDC入りしている欧州委員会のオリ・レーン(Olli Rehn)経済通貨問題担当委員はこの噂を否定しました。それと同時にドイツに向けて「キミたちすこし発言を慎みたまえ」というシグナルを送りました。 さて、大部分の読者は「債務再編」と言われてもピンと来ないと思います。 なぜならブリュッセルの官僚たちはわざと曖昧な表現をつかっているからです。 そこで債務再編を平易な言葉に直せば要するに「ギリシャ国債を保有している

    ギリシャ国債が「樹海行き」になっている件 : Market Hack
  • グーグルのコスト管理はハチャメチャだ : Market Hack

    グーグルの第1四半期決算は落胆すべき内容でした。 EPS 市場予想$8.10 実績$8.08 売上高 市場予想63.2億ドル 実績65.4億ドル 同社の決算が市場予想を下回ったのは過去11四半期で今回が2回目です。 今期は売上高が+27%と市場予想を上回る成長を記録したにもかかわらず利益では市場予想を下回りました。 その原因は営業費用が+54%も増加したためです。 言い換えればグーグルのコスト管理はハチャメチャだということです。 もうひとつの理由はシリコンバレーにおける人材獲得競争が激化していることを理由に全社員の給与を一律10%UPしたことも響いています。 シリコンバレーの景気が良くなってきているのは事実です。 だからといって全社員の給与を一律10%引き上げるという、きまぐれでその場しのぎの決断が当にグーグルにとってプラスだったのかは大いに疑問です。 シリコンバレーではそういう子供騙し

    グーグルのコスト管理はハチャメチャだ : Market Hack
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