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菊地成孔に関するeveryloveryのブックマーク (20)

  • 菊地成孔が渋谷PARCOでお買い物。買うことは、生きている実感 | CINRA

    2019年11月。3年のときを経て、その佇まいを一新した渋谷PARCO。オープンからおよそ2か月が経ち、変革期を迎える渋谷の新たなカルチャーの拠点、そしてインスピレーションに満ちたお買い物の場として、すでに足を運んだ人も多いかもしれない。 そんな渋谷PARCOを舞台に、3名のゲストそれぞれのリアルなお買い物に迫る連載企画「新生・渋谷PARCOで紡ぐ、3人のお買い物ドキュメンタリー」。コムアイ、菊池亜希子に続き今回は音楽家の菊地成孔が、制限時間2時間、予算10万円というルールのもと、お買い物にチャレンジした。 デパートラバーとしても知られ、時間が許す限り足繁くデパートやファッションビルを巡回しているという菊地成孔。「つねに良客でありたい」と話す彼が、オンラインショッピングがあまねく普及する今、リアルな場におけるお買い物体験に求めるものとは。「コスパ」に対する見解や、変容し続ける東京の街につい

    菊地成孔が渋谷PARCOでお買い物。買うことは、生きている実感 | CINRA
  • 少しだけ、先のことがわかる。「いまやられていない何か」をやる。──菊地成孔|WIRED.jp

  • 菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA

    菊地成孔がペペ・トルメント・アスカラールと共に提供する『晩餐会 裸体の森へ』が、昨年に引き続きモーション・ブルー・ヨコハマにて開催される。 イベントは、主催者でありバンドのリーダーでもある菊地自らが、シェフとコラボレートして、材やレシピ、ワインの選定に至るまで統括するという、ジャズ史上でもほとんど例を見ない珍しい晩餐会だ。音楽と、事と酒、そしてエロス。それらが混じり合う空間を、なぜ彼は必要としているのか。 菊地とは『不道徳音楽講座』を共催し、自らも『爆音クラシック』など様々なイベントを仕掛ける著述家、湯山玲子とともに、イベントへの意気込みや「大人の贅沢な遊び方」について語ってもらった。 不道徳は、文化男女にとって上位の価値基準だった。(湯山) ―菊地さんと湯山さんは、渋谷のユーロスペースで『不道徳音楽講座』というイベントを不定期で行なっているそうですが、これはどのようにして始まっ

    菊地成孔×湯山玲子対談 「文化系パリピ」のススメ | CINRA
  • 菊地成孔の北欧美食巡り総括 タコツボ化した東京の食事情を問う | Fika

    好評のうちに全3回の連載を終えた『菊地成孔の北欧料理店巡り』。音楽家 / 著述家であると同時に、美の快楽も知る彼は、未開拓の「北欧料理」を堪能しながら、どんなことを考え、何を思いながら文章を書き綴ったのだろうか。その「総括編」となる今回のインタビューでは、実際に体験した北欧料理の印象から、「」をめぐる東京の現在、果てはSNSの登場によって変質した人々の感性、さらには自身の特徴的な文体とそのルーツや意図するものについてまで、縦横無尽に語ってもらった。 北欧はIKEAによって、ただ寒い国じゃないのがわかってきた。それでも、「」に関しては、遅れてましたよね。 —『菊地成孔の北欧料理店巡り』全3回が終了しました。まずは3軒回った感想からお願いします。 菊地:いまは、これだけインターネットによるグローバリゼーションが進んでいるわけですけど、相変わらず日人は、ヨーロッパっていうのは、イギリスと

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  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
  • 丈青×菊地成孔対談 リアルジャズシーンから発信する現代への批評 | CINRA

    ピアニストの丈青と、サックス奏者の菊地成孔。一言で「ジャズ」と言っても、クラブシーンとロックシーンを横断するSOIL& "PIMP" SESSIONS(以下、ソイル)や、その別働隊であるJ.A.Mなどでの丈青の活動と、ソロ、DCPRG、ペペ・トルメント・アスカラール、ダブ・セプテットと多彩な名義を使い分ける菊地の活動は、共に一括りにはできない多様性を含んだものである。そんな二人が邂逅を果たしたのは、2010年のDCPRG再始動時における丈青の加入。お互いの多忙なスケジュールの関係で、12年の末に惜しまれつつ脱退しているものの、約1年半の活動の中で丈青は、まさにマイルス・デイヴィスのバンドにおけるキース・ジャレットのような強烈な印象を残した。 13年はソイルのメジャーデビュー10周年イヤーで精力的なバンド活動を行った丈青だが、今度はキャリア初のソロピアノアルバム『I See You Whil

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  • 幼児退行気味のこの国へ 菊地成孔のアゲインスト | CINRA

    4月3日から6日間にわたって、渋谷Bunkamura オーチャードホールで開催される『JAZZ WEEK TOKYO 2014』。先日の『グラミー賞』で「ベスト・インプロバイズド・ジャズ・ソロ」部門を獲得し、健在ぶりを示したウェイン・ショーターが2年連続で、なおかつ今年はフルラインナップでのウェイン・ショーター・カルテットで来日する他、日からは綾戸智恵やCharも出演するなど、今年も幅広いラインナップが大きな話題を呼んでいる。 中でも、昨年もペペ・トルメント・アスカラールで出演していた菊地成孔が、何と2006年にアルバムを発表したUAとのコラボレーション、『cure jazz』のリユニオンという形で出演するというニュースは、最大級の驚きを持って伝えられた。8年ぶりの再演ということに加え、現在沖縄で暮らしているUAにとって、これが震災後の東京初ライブとなるのだから、それも当然である。そこで

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  • 菊地成孔と行く『日本近代音楽の150年』展 | CINRA

    いまから150年前、この日ではどんな「音楽」が鳴っていたのか? 長い鎖国の終わりを告げる黒船軍楽隊の響きに始まり、西洋との出会いは政治教育、娯楽とも絡み合いながら、日音楽を激変させていきました。そして、そこには、今日のポピュラーミュージックに直結するトピックも見えてきます。その様子を楽器、楽譜、レコード音源から関連アートまで304点を揃えて伝えるのが東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている『五線譜に描いた夢 ─ 日近代音楽の150年』展。今回はミュージシャンの菊地成孔さんをゲストに、このユニークな音楽の展覧会を体験。彼が「クラシック以外の音楽が好きな人たちこそ見るべき」と語った、発見にあふれる体験を紹介します。 文明開化の渦中における「日近代音楽」の産声 開国以降、現代までの日近代音楽の変遷をたどる4章構成の同展覧会、第1章はずばり「幕末から明治へ」。展示室入り口で

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  • 菊地成孔 ロング・インタビュー 【第1回】

    音楽家/文筆家/音楽講師。 スクエアという言葉からはあまりにもかけ離れた 驚異的な視点と感性。 弁舌逞しい軽妙な語り口で、 縦横広大なスペースを緩急自在に駆ける、 菊地成孔。 ・ 最新プロジェクト=ダブ・セクステットのアルバム。 そして、2冊の著作『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究』、 『服は何故音楽を必要とするのか?』。 3つの最近クリエイションをメインにしながら テーマは、ざっくりと「音楽ファッション」。 ・ メゾンとジャズメン、 ダンスフロアにおけるファッション、 コレクションとヒップホップ・・・ ・ 6月某日、23:30。 氏の仕事部屋という 歌舞伎町のとあるマンションの一室で インタビューは 幕を開けました。 まずは、第1回をお楽しみ下さい。 --- 日はよろしくお願いします。 菊地成孔  よろしくお願いします。 --- まずは、昨年12月にリリースされた、Du

  • CINRA.STORE - iPhoneケース,雑貨,ファッション,文房具,プレゼントのセレクトショッピングサイト

    弊社が運営する「CINRA.STORE」への不正アクセスによる 個人情報流出に関するお詫びとお知らせ 2020.9.23 このたび、弊社が運営する「CINRA.STORE」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(337件)が流出した可能性があることが判明いたしました。お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。 なお、個人情報が流出した可能性のあるお客様には、日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。 弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。 記 1.経緯 2020年5月26日、一部のクレジット

  • 菊地成孔がPerfumeと相対性理論のヒットの理由を語る@J-WAVE Special「The Last Decade〜ゼロ年代の憂鬱〜」 101016 - Aerodynamik - 航空力学

    http://www.j-wave.co.jp/original/jwavespecial/2010/10/00.html ナルオタの皆様こんにちは。 菊地成孔、ざっくり言うとジャズミュージシャンであり文筆家、彼が2000年代初頭に手掛けたエレポッププロジェクト、所謂「第二期Spank Happy」に絡めて、Perfumeと相対性理論のヒットの理由を語ったくだり。この「第二期Spank Happy」は、当時まだアングラサブカル誌だった「Quick Japan」にデビュー前に特集されたりして、とにかくカルト的な人気を博したのだが、自分にとってはそれはもう不快で不快でたまらない存在でもあった。当時のクラブに根ざしたテクノ/ダンスムーブメントの楽観主義を知っている人には、「Spank Happy」の醸し出すデカダンな退廃美が、80年代初頭に蔓延したあの気持ちの悪いアカデミズムやロマンティクスを連

    菊地成孔がPerfumeと相対性理論のヒットの理由を語る@J-WAVE Special「The Last Decade〜ゼロ年代の憂鬱〜」 101016 - Aerodynamik - 航空力学
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

  • 菊地成孔vs少女時代 “僕がメロメロになる理由” | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版

    ジャズ・ミュージシャン、文筆家、音楽講師など、さまざまな顔を持つ菊地成孔に、少女時代の魅力と韓流音楽を鋭く分析&解説してもらう! ──そもそも菊地さんが少女時代を知ったきっかけから聞かせてください。 「もともと、歌舞伎町に住みたくて、近いって理由で2004年に新大久保に越してきたんです。まだ“K-POP”って言葉が出てくる前から、韓国のアンダーグラウンド・ヒップホップやセクシーなR&BシンガーとかのCDを毎週ジャケ買いしてたんです。聴くと、プロダクトもよくできてるし、歌も上手いし、使い古された言い回しだけど、“洋楽のようなサウンド”だったので、『なるほど』と思っていたんです。で、私の友達に、女流社会学者のハン・トンヒョンさんって人がいて、ある日彼女から『こういうアイドルが売れてて、菊地さん好きだと思います”って、YouTubeのURLが送られてきたんです。それが少女時代の『GENIE』の韓

  • ミュージックマガジンから撤退します - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    以下、最初にご注意ですが、以下の文章は、現在書店に流通しておりますミュージックマガジン誌(以下「MM」)の「菊地成孔特集」を読んでからお読みください。まあ、最近は内実知らずに伝聞の上っ面だけで真剣にキレてしまうという病が蔓延っている世の中ですから、ソースにあたり、総てインプットする等という面倒はなかなか難しいとは思うのですが、公正を期するためにも。とかいう以前に、シンプルに言ってMM実際に読んでからの方が、以下の文章は遥かに面白いです。要するに、広告してあげている訳ですね(自分の特集して頂いたので&もう出ないので・笑)我ながら凄い律儀!!(笑) という訳で、ここ何年も読んでいないので現状がどうなのかは知りませんが、少なくともワタシの記憶では、90年代までは大変に権威のある素晴らしい雑誌だった訳ですし、後述しますが、高橋修さんが指揮を執られたK-POP特集は、K-POファンの一人として、掛け

  • イマドキ草食男子が“肉食化”する条件とは? 菊地成孔インタビュー

    近頃、ガツガツしていない若い男性のことを「草系」と呼んだりするが、深夜のトラットリアでワインとイタリアンを楽しむこのアニキは、生き様そのものが完全な「肉系」だ。 菊地成孔、48歳。職業・ジャズミュージシャン。「働くことと遊ぶこと以外、何もせずに暮らしている」と公言し、住居兼仕事場がある新宿・歌舞伎町を拠点に夜な夜な街へ繰り出す。 お金は人よりも遣うほうで、ヒマを見つけてはデパートや書店に行き、洋服、、DVDなど、ためらわずにどんどん買う。事はすべて外。ガールフレンドや気の合う仲間と出かけることが多い。ときに、目をつけた若い料理人を勉強のためにミシュランの三ツ星の店に連れて行くこともある。カードは持たない主義で、支払いはすべて現金。三ツ星のレストランでも現金で払うそうだ。 貯金をせず、借金もしない。言わば、お金に縛られない生き方。「それが自分のなかで確立したのは、生まれ育った時代背

  • 『アフロ・ディズニー』菊地成孔×大谷能生トークショー | CINRA

    菊地成孔と、大谷能生。驚異の博覧強記ぶりを誇る、音楽家であり批評家のお二人。彼らが2008年に慶応義塾大学文学部で行った、「現代芸術」の講義(前期)を収録した書籍『アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで』が、文藝春秋より絶賛発売中だ。同書の刊行を記念し、9月7日(月)、神保町・三省堂書店店にて、お二人のトークショーが開催された。その軽妙洒脱を地でいくセッションは、観客たちを爆笑の渦に巻き込み、奇跡のようなグルーヴを生み出すこととなった。「マイケル・ジャクソンと酒井法子」と題された貴重な一席を、存分に楽しんでもらいたい。 (テキスト・撮影:小林宏彰) 『アフロ・ディズニー』は、『M/D』より全然読みやすいですよね(菊地) 菊地:おそらくほとんどの方が、この『アフロ・ディズニー』を読み終わる前にお越しくださってるんじゃないかと思いますが…。 大谷:この中で「読み終わっ

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  • 菊地成孔×□□□(クチロロ)の奇天烈?対談 | CINRA

    菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールの結成5周年を記念したツアー『1000年後の南米のエリザベス・テイラー』が名古屋・京都・東京の3箇所で開催される。菊地のソロ・アルバム『南米のエリザベス・テイラー』のライヴ用に臨時編成されたバンドが、好評に付きレギュラー化されてから5年、ツアー・タイトルにはもう一度初心を見つめ直す意味が込められているそうで、フレッシュなステージが期待できそうだ。そこで今回は、京都にゲスト出演する□□□から三浦康嗣と村田シゲを迎え、菊地との対談をお届けする。それぞれジャズとヒップホップを機軸としながらも、そこに留まることのない幅広い音楽性と独自の活動姿勢が日音楽シーンで異彩を放っている両者、その対談はやはり濃密なものとなった。 (インタビュー・テキスト:金子厚武 撮影:柏井万作) 僕はヒップホップに行かずにちゃんと楽器を習ってジャズになりましたが(笑)、聴き手とし

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  • 菊地成孔氏 人生を多元宇宙化させて遊べ 第2週 « Professional Business People « インタビュー:@niftyビジネス

    第37回 第2週 音楽家、文筆家、音楽講師 菊地成孔菊地成孔人生を多元宇宙化させて遊べ 第2週 ジャズをはじめとするブラックミュージック、映画、グルメ、服飾、現代思想、時事ネタと、広大な領域を射程に収めながら、時にサックスプレーヤーとして、時にバンド主宰者として、時に作曲家として、時に文筆家として、時に音楽講師として、八面六臂の活躍を続ける奇才、菊地成孔氏。高速で回り続ける独楽(こま)のように停滞なく続けられるその表現活動を支えているものは何なのでしょうか。21世紀初頭の日のサブカルチャー界をリードする菊地氏へのスペシャルインタビューを4週にわたってお届けします。 菊地 自分から「これがやりたい」といってやっているのが7割、オファーをいただいてやるのが3割といったところですかね。ちゃんと数えたことはありませんが。 ──オファーを受ける際の基準のようなものはありますか。 菊地 元も

  • 菊地成孔氏 人生を多元宇宙化させて遊べ 第1週 « Professional Business People « インタビュー:@niftyビジネス

    音楽家がタダで消費される時代 ──音楽、文筆業、講師と、3つの領域を股に掛けた活動を続けられています。それぞれの領域で、今最も力を入れていることをお聞かせください。 菊地 えーと、まず音楽からいくと、昨年末に21世紀の最初の10年間の活動をまとめた『闘争のエチカ』(上・下巻)という全集を出しました。 音楽を聴く際の主要なツールは、1980年代以降ずっとCDだったわけですが、ご存知のように、今CDが売れなくなっていて、何か工夫をしなければならないという問題に業界全体が直面しています。僕の全集も最初はよくあるCD10枚組とか15枚組のボックスセットにしようと思ったのですが、結局それはやめました。やめて、USBメモリーに4Gバイト分の情報を入れて、それを上下巻で出す、という形式にしました。楽曲だけではなく、動画とテキストも入れて、2買えば僕の10年分の仕事の全貌が分かるというつくりになっていま

  • 菊地成孔 1万字インタビュー | CINRA

    インタビューは、「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」の新作を発端に、「わかりたいあなたのためのCINRA的・菊地成孔入門」として構想された。博覧強記の音楽家・菊地成孔の正体を見極めよう、という目論見である。しかし、その狙いは見事に外れてしまった。鋭敏な感性と精緻な知性に裏打ちされた、音楽・ダンス・映画等々に関する膨大な固有名詞を台風の様に巻き込んでいく彼の言葉は、吐き出されるとともに地平線の向こうへと消えていった。あっという間に。彼に追いつくことは生半可ではなかったのだ。それでいて、親しみやすいアニキのような雰囲気をたたえた彼。なぜか「一緒に飲みながら話を聞いてる」錯覚にも襲われてくる稿、ぜひ「右手に哲学書、左手にビール」をご用意いただきお読みください。 (インタビュー・テキスト:木村覚 写真:柏井万作) ダンスとダンスミュージックの「特殊域」を模索しています ―菊地成孔とペペ

    菊地成孔 1万字インタビュー | CINRA
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