アフガニスタン人の若者。招集場所の施設周辺をうろつき、誰かを待っているようだった=イランの首都テヘラン近郊のベヘシュテ・ザフラで2017年7月27日 毎日新聞 首都テヘラン近郊での招集現場の撮影成功 イランが自国に居住するアフガニスタン難民を、シリア紛争の戦場に派兵するため、招集しているとみられる現場を毎日新聞が確認し撮影した。過去の派兵経験者の証言を基に、首都テヘラン近郊に集められている姿を2度取材した。欧米メディアなどが経験者の証言を報じたことはあるが、招集現場を撮影したのは極めて異例。複雑な中東情勢を背景に、イランは公式には戦闘行為に直接関与していないとの立場だが、実際にはシリアのアサド政権を支援し、過激派組織「イスラム国」(IS)と戦わせるため、組織的、継続的に派兵している現状が判明した。【テヘランで田中龍士】
[アンカラ 17日 ロイター] - ペンス米副大統領は17日、トルコがシリア北部で展開する軍事作戦を5日間停止することで合意したと発表した。トルコがシリア難民帰還に向けて同地域に設置を計画している「安全地帯」から、クルド人勢力が退避する猶予を与える。 ペンス副大統領はアンカラでエルドアン大統領と会談し、その後の記者会見で「米国とトルコがシリアにおける停戦で合意した」と発表。「120時間の間に、シリアのクルド人民兵組織『人民防衛部隊(YPG)』を安全地帯から退避させる」とし、退避が完了するまで全ての軍事作戦は停止されると説明した。 停戦合意の発表を受け、トランプ大統領はツイッターへの投稿で「素晴らしいニュース」と称賛。「エルドアン大統領に感謝する」とし、「数百万人の命を救うことになる」と述べた。 しかし、今回の合意が実行されれば、シリア国境から約30キロにわたる地帯を支配し、クルド人勢力を排
(9の2)監禁施設にはイタリア人も 内戦下のシリアで拘束され、10月に3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)の会見詳報の続きは以下の通り。【統合デジタル取材センター】 ◆… (2018年11月02日 17:57) (9の1)「ウマルと呼ばれていた」 内戦下のシリアで拘束され、10月に3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)の会見詳報の続きは以下の通り。【統合デジタル取材センター】 ◇… (2018年11月02日 17:52) (10)紛争地に行くのは自己責任 内戦下のシリアで拘束され、10月に3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)の会見。2時間近くに及んだ安田さんの説明は、ここでいったん終了… (2018年11月02日 15:30)
2013年の安田くんの取材。これが彼の実力。日本でこれだけのリポートが出たことはこれまでも、このあともなかった https://t.co/EN7t4ZkGxF
解放されたジャーナリストの安田純平氏に対する自己責任論バッシング。そのグロテスクな発想や意識の低さについては先日の記事でも批判したが、安田氏がトルコ南部からイスタンブールに向かう機内のインタビューで、日本政府の不作為を示唆したことをめぐって、さらにバッシングがエスカレートしている。 安田氏はNHKの直撃に「トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして」と語ったのだが、この発言について、ネトウヨ連中がまたぞろ「この人、本当に恩知らず」「何様のつもり? 呆れ果てました」「日本に帰ってくるんじゃない」などと噛み付いているのだ。 いや、ネトウヨだけではない。キャスターの安藤優子
安田氏誘拐事件を通じ、イドリブ県を占拠しているのは犯罪集団ということが判明した。(写真:ロイター/アフロ) 2015年に渡航情報を無視した上でシリアに密航し、消息を絶った安田純平氏が、2018年10月に無事帰国した。無事の帰国は想定されうる状況推移の中で最良のものなのだが、同氏が捕らわれている期間中から、帰国後に至るまでバッシングの嵐が吹き荒れ、何とも後味の悪い展開を遂げつつある。バッシングの傾向と性質は一つではないのだが、この点に無頓着な言辞が、今般の事件についての様々な論争を、一段と「嫌な気持ち」の営みにしている。 「自己責任論」 安田氏にまつわるバッシングの中で最初に挙げるべきなのは、「自己責任論」についてのバッシングである。同氏やその仲間たちは、日本政府が発信する海外渡航についての勧告や助言を無視した挙句に被害にあった以上、日本政府に保護や支援を求めてはならないのだろうか?中東につ
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