4月14日告示、4月26日投開票の衆院静岡4区補欠選挙に出馬の意向をみせていた学校法人「森友学園」元理事長の籠池泰典氏(67)は1日、出馬を断念した。同日、静岡県庁でNHKから国民を守る党の立花孝志氏が会見して明らかにした。同党が籠池氏を野党統一候補としてほしいと野党各党に打診したものの、受け入れられなかったことが断念の理由だという。 立花氏は、衆院静岡4区補選における同党公認候補者を、参院議員秘書の田中健氏(54)に差し替えると明らかにした。静岡4区に野党統一候補として出馬予定の元都議、田中健氏(42)と同姓同名の候補者となる。 立花氏は「同姓同名が立候補すれば票の動きがどうなるかを見てみたい。実験をしてみたい」と話した。「うちの田中健にある程度の票が入るなら、次期衆院選で同姓同名の候補を中心に擁立することも検討する」としている。
学校法人森友学園(大阪市)の補助金不正事件で、国の補助金など計約1億7千万円をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学園前理事長の籠池泰典被告(67)と妻諄子(じゅんこ)被告(63)の判決公判が19日午前、大阪地裁で始まった。野口卓志裁判長は泰典被告に懲役5年、諄子被告に懲役3年執行猶予5年(いずれも求刑懲役7年)を言い渡した。諄子被告が大阪府と同市の補助金約1億2千万円を詐取したとされる起訴内容は無罪とした。 起訴状によると、両被告は2016年2月、学園が同府豊中市の国有地に小学校を建設するため、金額を水増しした虚偽の契約書を提出するなどして国の補助金約5600万円を詐取。運営する幼稚園でも11~16年度、病気や障害のある園児に特別な支援をしたと偽るなどして府と大阪市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったとされる。 検察側は、国の補助金申請は両被告が主導し、虚偽の契約書を校舎の設計業者に
籠池夫妻に懲役7年求刑=森友学園補助金詐取-大阪地裁 2019年10月30日19時11分 論告求刑公判を終え、記者会見する被告の(右から)籠池泰典、諄子夫妻=30日午後、大阪市北区の司法記者クラブ 学校法人森友学園をめぐる補助金詐取事件で、詐欺罪などに問われた籠池泰典(66)、妻諄子(62)両被告の論告求刑公判が30日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で行われた。検察側は「だます意図は明確」などと述べ、籠池被告と諄子被告ともに懲役7年を求刑した。 〔写真特集〕「森友学園」問題 弁護側の最終弁論も同日行われ、公判は結審した。判決は来年2月19日。 論告で検察側は、諄子被告が業者に国の補助金を多めにもらうように指示し、籠池被告も業者に「うそも方便やで」などと話したと指摘。「だます意図は明確だ」と非難した。 大阪府と大阪市の補助金についても、繰り返し不正請求をしていたと指摘し、「常習性がある。詐取する
「安倍辞めろ」コール=自民、動員1万人-東京・秋葉原【19参院選】 2019年07月20日22時34分 東京・秋葉原で、安倍晋三首相が参院選最終日の街頭演説を行った20日夜、聴衆の一部から「安倍辞めろ」コールが沸き起こった。選挙カー周辺は自民党員や支援者が固め、反対する市民らは遠巻きに声を張り上げた。 道警のヤジ排除で告発状=「職権の乱用」【19参院選】 選挙カーに一番近い場所は、党がゲートを設置し入場を規制。「恥を知れ」「忖度(そんたく)」などと書かれた反対派のプラカードを遮るように、支援者らが首相を支持するプラカードやのぼりを掲げた。 党関係者によると、1万人を目標に動員をかけたといい、首相は「1万人を超える最高の皆さんに集まってもらった。勇気100倍であります」と述べた。 演説を聞きに来た学校法人「森友学園」の籠池泰典元理事長は「史上最低の演説だ。自民党以外の一般の人を外に追いやって
森友学園の籠池泰典元理事長が講演で深々と頭を下げた。 「子どもさん方に『安倍首相がんばれ』と言わせたことは、非常に反省しております」 「園児の方々、保護者の方々に誠に申し訳ない」 会場にどよめきが走った。 徳島の会場で聴衆に語りかける籠池氏(6月23日相澤冬樹撮影)安倍首相批判に続いて飛び出た“懺悔” この謝罪の言葉は6月22日と23日、四国の高松市と徳島市で相次いで行われた籠池夫妻と筆者の対談イベントの中で飛び出した。 まずはいつものように安倍首相批判を展開する籠池氏。 「安倍さんはたぶらかすのが上手。私が拘置所にいる時、私のことを詐欺師だと言っています。総理が一市井の人間を詐欺師と言うんですよ。子どもの教育上悪いことです。何でもウソを言ったら通ると」 会場には若い世代の姿も目立った(徳島で相澤冬樹撮影)「私の事件はとかげのしっぽ切りです。あれだけ親しく、小学校の副読本のことでも相談して
学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(66=詐欺罪などで公判中)が、保釈から丸1年を翌日に控えた24日、都内で講演会とシンポジウムを開いた。 【写真】熱く語る籠池泰典氏 前理事長は会見の中で、森友学園問題のカギとなる、国有地の8億円値引きの根拠となった地下3メートルより深い位置のゴミについて「再び除去しなければいけないゴミはなかった」と、これまで言ってこなかった自らの見解を語った。 前理事長は、シンポジウムを主催した市民団体が参加者に配布した資料製作のため、問題の経過の詳細や資料を用意。その資料によると、15年9月、小学校の建設に向け、国有地の土壌改良を行った業者、設計業者、近畿財務局、大阪航空局の4者が会談を開いた。前理事長は、その会談の中で、近畿財務局が土壌改良を行った業者から「ゴミ、まだ残っています。どうしましょうか?」と聞かれ、「それが有益費は出せない…ばらまいておいてくれますか
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