東京・調布市の住宅街で陥没などが起きたことに対し、情報公開請求をした住民の男性の個人情報を調布市が事業者側に漏らした問題で、漏洩された男性がJNNの取材に対し、「ミスではなく確信犯だと思う。非常に恐ろしい」などと語りました。 調布市の住宅街では、去年10月以降、トンネル工事を行っている真上で陥没などが起きています。調布市は、この問題をめぐって情報公開請求をした男性の住所などの個人情報を、市の担当者が9回にわたって工事の事業者であるNEXCO東日本や国交省などに漏らしていました。 情報を漏洩された男性は、JNNの取材に対し・・・ 情報を漏洩された男性 「(情報が)送られている三者のなかで、しっかりと情報共有されている。どの住民がどうだとか。この構造がみえてきたということで、非常に恐ろしくなりますね」 調布市は「ミスが原因」としていますが、市の担当者が送ったとみられるメールには「情報提供します