旧国鉄の分割民営化に尽力したJR東海の葛西敬之名誉会長が25日、間質性肺炎のため亡くなりました。81歳でした。 葛西氏は昭和38年に旧国鉄に入って職員局次長などを務めたあと、旧国鉄の分割民営化に尽力し、「国鉄改革3人組」とも呼ばれました。 昭和62年に新たに発足したJR東海の取締役に就いたあと社長や会長を歴任し、平成26年からは名誉会長を務めていました。 この間、葛西氏は山梨県のリニア実験線の整備や東海道新幹線の品川駅開業に尽力したほか、新幹線やリニアの技術の海外展開にも力を入れ、平成26年には旭日大綬章を受章しています。 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあとには、政府が設けた原子力損害賠償支援機構の運営委員を務め、賠償の問題や東京電力の経営改革に尽力するなど、公職を歴任しました。 また、保守派の論客としても知られ、政界にも幅広い人脈を持ちました。 JR東海によりますと葛西氏は病気で療
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JR東海、赤字1920億円 民営化後で初―21年3月期予想 2020年10月28日20時14分 決算発表の会見で質問に答えるJR東海の金子慎社長=28日午後、名古屋市中村区 JR東海は28日、2021年3月期の連結業績について、純損益が1920億円の赤字(前期は3978億円の黒字)になる見通しだと発表した。新型コロナウイルスの影響による出張や旅行の自粛で、主力の新幹線事業の収入が大幅に減少しているため。1987年の民営化後、初めて通期での最終赤字に転落する。 売上高は前期比53.2%減の8630億円、営業損益は1850億円の赤字(同6561億円の黒字)を見込む。鉄道事業の運輸収入は62.2%減の5160億円となる見通しで、21年3月には4割減、6月には2割減にまで回復すると予想した。 記者会見した金子慎社長は「大変厳しい事態だ」としつつも、「いつまでもこの状況が続くとは考えていない」と強調
安倍晋三首相は3日夜、東京都内の日本料理店でJR東海の元社長、葛西敬之名誉会長と会食した。同日には静岡県がリニア中央新幹線工事の静岡工区トンネル掘削に先立つ準備工事を現時点では認められないと正式に回答しており、この問題も話題に上った。 会食終了後、葛西氏は記者団に「慰労会みたいなものだ。雑談だ」と述べた。葛西氏は6月23日の株主総会で取締役を退任したばかり。 一方、政府高官は3日夜、リニア工事について「手を替え品を替えやっていく。一緒になってやっていく」と述べ、政府としてJR東海を側面支援する考えを示した。JR東海が「難しい」とした令和9年の開業目標に関しては「沿線の自治体はみんな楽しみにしている。(国が低利子で貸し出す財政投融資の)3兆円を回収しなくてはいけない」と述べた。
静岡県が着工を認めず開業の遅れが懸念されているリニア中央新幹線をめぐり、静岡県の川勝知事とJR東海の金子慎社長が来週26日に会談することになりました。JR側が今月中の開始を求める、本格的な工事に向けた準備作業に、静岡県側は同意しない姿勢を見せており、会談で両者の隔たりがどこまで埋まるのか注目されます。 こうした中、静岡県は川勝知事とJR東海の金子慎社長が来週26日の午後、県庁で会談すると発表しました。 2人が直接面会して、トンネル工事をめぐって意見を交わすのは初めてです。 会談でJR側は、リニア中央新幹線の意義などを改めて説明するとともに、今月中に本格的な工事に向けた準備作業を始めなければ2027年の開業は難しくなるとして、作業開始への同意を求める方針です。 一方、川勝知事は水資源や自然環境への影響を心配する地元関係者の声を伝えるとともに、準備作業については、国の専門家会議で協議が続いてい
山梨リニア実験線を走るJR東海の超電導リニアMLX01-901A(2010年5月11日、写真:AP/アフロ) 新型コロナウイルス対策の長期化がほぼ確実になったことで、鉄道各社の業績懸念が高まっている。特に新幹線への依存度が高く、リニア中央新幹線の建設を行っているJR東海への影響は大きい。JR各社は民間企業とはいえ、もともとは国鉄であり、極めて公共性が高い。コロナ後の社会を見据えた上で、鉄道網をどう運営していくのか国民的な議論が必要だろう。(加谷 珪一:経済評論家) GW期間中の新幹線利用者数は95%減 JR各社は2020年5月7日、ゴールデンウィーク(GW)期間中の鉄道利用状況を公表した。いつものGWであれば、通勤路線の利用が激減し、旅行や帰省などで長距離路線が混雑するというのが定番だったが、今年は緊急事態宣言の発令によって移動自粛が求められており、新幹線もガラガラという状況だった。 JR
静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線の工区の課題解決に向けた国の専門家会議の人選をめぐり、国土交通省は静岡県の要望に対して回答しました。この中で、県が独自に公募して決めた専門家2人はメンバーに加えず、今月の最終週にも初会合を開く考えを示しました。 しかし、そのメンバーの人選をめぐって調整が難航し、国土交通省が示した候補者に対して、県は独自に公募して決めた専門家2人を加えることなどを求めています。 これに対し国土交通省は16日、静岡県に回答しました。 それによりますと、県が提案した2人は、審査や推薦のプロセスが不明確だとしてメンバーに加えない一方、県が中立公平性に疑義があるとした候補者1人については、県の意向を尊重するとして撤回しました。 そのうえで、専門家会議の初会合をWEB会議の形式で今月の最終週にも開く考えを示しました。 記者会見した国土交通省の水嶋智鉄道局長は「静岡県側は今回の
リニア実験線で火災、3人重軽傷=山梨 2019年10月07日23時12分 山梨県警によると、7日午後4時5分ごろ、同県都留市の山梨リニア実験線で、男性3人がやけどを負う火災があった。リニア車両内での機械点検作業中、何らかの原因で出火し、衣服に火が燃え移ったとみられる。2人が重傷、1人が軽傷で、病院に搬送された。 JR東海によると、3人のうち2人が同社の社員という。出火当時、車両は基地に停車中だった。 新型コロナ最新情報 相模原殺傷 神戸教員間いじめ
――水問題を解決する技術的な方法は見つかるのでしょうか。 見つかるかもしれません。技術とはそういう類のものではないでしょうか。例えば、掘って出てきた水をすぐに凍結させて流れないようにするとか。水という希少なものを守りながら掘る技術を開発することがJR東海の課題だと思います。 ――リニア中央新幹線計画についてはどうお考えですか。 私は京都出身です。2007年に静岡文化芸術大学の学長になり、2009年に知事になりました。ですから静岡には12年しかいません。 その間、国土審議会の委員を1996年から昨年までおよそ四半世紀やってきました。リニア3大都市圏を1つにまとめる「スーパー・メガリージョン構想」の策定委員の1人でした。 1999年くらいからリニアにも乗っています。だから私はリニアに全面的に賛成していますよ。 もともと全面協力していた 静岡を通ることがわかったのは私が知事になってからです。ルー
JR東海が進めるリニア中央新幹線建設工事の日吉トンネル南垣外工区(岐阜県瑞浪市)で残土から複数回、放射性物質である微量のウランが検出されていたことが分かりました。この地域には日本最大のウラン鉱床が広がっています。トンネル掘削には住民から不安の声が相次いでいましたが、同社は公表していませんでした。専門家は、住民の信頼を得るためには公表が必要と指摘しています。(丹田智之) 本紙が岐阜県から情報公開請求で入手した資料によると、2018年5月30日に同工区の残土から1グラムあたり5・3マイクログラムのウランが検出されていました。同年6月5日にも1グラムあたり5・0マイクログラムのウランが出ています。資料は同年5月30日から7月10日までの計量証明書で、以後は公開されていません。 いずれも検出されたウランは微量で、JR東海が定めた管理上の基準「1グラムあたり77マイクログラム」(放射能量1ベクレルに
台湾で特急列車が脱線し、18人が死亡した事故をめぐり、列車を製造したJR東海の子会社、「日本車輌製造」は、列車を自動的に制御する安全装置が作動していないことを知らせる仕組みに設計ミスがあったと発表しました。 この事故をめぐり、列車を製造した「日本車輌製造」は1日、列車を自動的に制御する安全装置の作動状態を知らせる仕組みに設計ミスがあったと発表しました。 会社によりますと、本来、安全装置が作動しなくなると、列車から指令部門に自動で通知される仕組みだということですが、設計ミスが原因で通知できなくなっていたということです。 事故原因の究明に当たっている現地の当局の調査では、事故の30分ほど前にこの安全装置が切られていたことがわかっているほか、運転士も検察当局の調べに対し、事故の前に装置を切ったことを認めています。 設計ミスがなければ、より早い段階で、安全装置が切られていたことが把握できた可能性も
国会証人喚問で、籠池氏が次々と名前挙げて 「関与した政治家はだれか」--。23日の国会証人喚問で、大阪市の学校法人「森友学園」理事長、籠池(かごいけ)泰典氏(辞意表明)は次々と名前を挙げた。名指しされた人々は戸惑いながら「不当なことはしていない」と、釈明に追われた。 頻繁に名前が出たのは安倍晋三首相の昭恵夫人。フェイスブックで証言を否定。寄付金などについて、「籠池夫人に記憶がないと伝えている」と反論した。 籠池氏は小学校の設置認可を審査する大阪府の松井一郎知事への恨み言を繰り返した。「はしごを外され、怒りを感じた政治家は?」という問いに一言、「大阪府知事です」。これを受け、松井氏は「籠池氏は僕にはしごを外されたと恨んでいるようですが、(中略)逆恨みはやめていただきたいものです」とツイッターに投稿。同日夕には「籠池氏と一度もお会いしたこともなく、学校設置に向け担当部局に一切指示したこともない
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