閣内からも延期論が飛び出すなど、暗雲が垂れ込めている大阪・関西万博。国民負担も増大していく中、維新の吉村知事らは予定通りの開催を主張し続けている。その背後にあったのは、あの吉本興業との深すぎる関係だった。 ▶介護事業から公園管理まで…吉本が府市事業を大量受注 ▶ゼネコン幹部連続直撃「海外パビリオンはもう間に合わん」 ▶謎予算 ミャクミャク像623万円、石のトイレ6000万円 ▶松本司会正月番組に吉村登場、堺市長選に吉本芸人続々 ▶中田ボタンと親密 維新馬場政治資金500万円が吉本劇場に ▶高市大臣が明かす「万博延期を岸田首相に伝えると電話が」 ダウンタウンの“生みの親”として知られる男は、大阪から北に800キロ離れたスキーの聖地にいた。 「吉本興業で40年以上サラリーマンをやっていました。今は万博の座長をやらせてもらっています。万博も様々な声がある。えらいこっちゃな、受けなかったほうがよか