【読売新聞】 東京地検特捜部の検事が、利益誘導を交えた不当な取り調べを行っていた疑いが浮上した。河井克行・元法相(60)が実刑判決を受けた2019年の参院選を巡る大規模買収事件の捜査。広島市議(当時)を事情聴取した際の録音データには
【読売新聞】 東京地検特捜部の検事が、利益誘導を交えた不当な取り調べを行っていた疑いが浮上した。河井克行・元法相(60)が実刑判決を受けた2019年の参院選を巡る大規模買収事件の捜査。広島市議(当時)を事情聴取した際の録音データには
やはり“本丸”はあの人なのか。五輪汚職を巡って、名前が浮上する大会組織委員会の森喜朗元会長。政界では「森捜査は一段落」ともささやかれているが、東京地検特捜部が改めて森元会長に熱視線を送っているという。 森元会長はスポンサー契約を巡り、組織委元理事の高橋治之被告に便宜を依頼した紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長から、見舞金名目で200万円を受け取っていたことが分かっている。 ■森元会長が関わった神宮外苑の再開発利権に着目 だが、特捜部の関心は、スポンサー契約に絡む不正とは“別ルート”にあるという。月刊誌「FACTA」10月号が報じた。 記事によると、特捜部は、スポンサー契約の不正を洗い出す班と、「政界ルート専従捜査班」の2班に分かれて捜査に当たっている。政界ルート班が目を付けているのが、森元会長が関わった東京都の「明治神宮外苑の再開発」利権なのだという。
7日午前9時20分ごろ、東京都品川区東中延2丁目の都営地下鉄浅草線中延駅で、日本オリンピック委員会(JOC)経理部長の男性(52)が西馬込発泉岳寺行き普通電車にはねられ、死亡した。捜査関係者への取材で分かった。線路に飛び込んだとみられ、警視庁が自殺とみて調べている。
大会組織委員会の高橋治之元理事が受託収賄罪で起訴された紳士服大手「AOKIホールディングス(HD)」を巡る事件では、AOKIHD側が高橋元理事らとの会合の録音や面会記録を残しており、東京地検特捜部が立証の柱に据えているとみられる。捜査の過程では、組織委元会長の森喜朗元首相(85)の存在も浮かび、慎重に捜査を進めている模様だ。 関係者によると、元理事とAOKIHDの青木拡憲(ひろのり)前会長(83)=贈賄罪で起訴=は、元理事が経営していた東京都内のステーキ店などで頻繁に会合を開き、青木前会長の部下が同席して会話を録音したり、面会記録を作成したりしていたという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く