「急に病院に運ばれてきた妊婦にPCRは必要か」という議論があります。しかしその人がコロナウイルスに感染している確率が高い生活を送っていたかどうかによって、医師は検査や隔離の有無を変えます。この判断のもととなる「検査前の確率」を推定する方法について、詳しく解説します。※本記事は、岩田健太郎氏の著書『僕が「PCR」原理主義に反対する理由』(集英社インターナショナル、2020年12月刊)より一部を抜粋・再編集したものです。 コロナウイルスの有無ではなく患者への理解が最重要 先日、ある雑誌の記者さんからこんな質問を受けました。 「陣痛が急に来た妊婦さんが病院に運ばれてきたとき、PCRはするんですか?」 その答えは、事前確率に関わります。 その妊婦さんが暮らしている地域に流行が起きていなくて、なおかつ彼女が過去にクラスターが発生した場所に行ったことがなく、発熱や咳といった症状が出ていないのなら、そも
「特異度は99%程度」なる間違いを流し、PCR検査は悪だ、とでも言わんばかりの 岩田健太郎 神戸大学教授、自身では「抗体」検査の論文を出してきてビックリ → https://t.co/qenrOxbzGw しかもこれ、新型コロナ… https://t.co/iLhW2CS7Y7
神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授は、日本外国特派員協会のオンライン記者会見で、これ以上の感染を防ぐために、少なくとも東京はロックダウンする必要があるとの見方を示した。写真は都内で3月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) 神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授は20日、日本外国特派員協会のオンライン記者会見で、これ以上の感染を防ぐために、少なくとも東京はロックダウンする必要があるとの見方を示した。また、東京オリンピックが来年開かれるとは思えないと述べた。 岩田教授は「とりわけ東京で、感染拡大を止めるために最も効果的なのは、いわゆるロックダウンだ」と述べた。日本では外出禁止などを法的に強制することはできないが、「外出してはいけない、出る時は距離を保つ、という強いメッセージが継続的に伝われば、違反の罰則がなくても人々は従うだろう」との見解を示した。 東京オリンピック・パラリン
En quelques heures, dans la nuit du 18 au 19 février, le professeur Kentaro Iwata, spécialiste des maladies infectieuses de l’université de Kobe (Japon) a affolé les réseaux sociaux, les médias et le gouvernement japonais. Dans un message vidéo, cet universitaire, qui a lutté contre la fièvre virale Ebola ou le choléra en Afrique, les épidémies respiratoires Sras et Mers en Chine, s’est dit terrif
フランスの『リベラシオン』紙が岩田先生との一問一答を掲載しています。コントロールが出来ていない事実とこのあとの市中感染のリスクについて非常にシリアスな見通しを語っています。日本のメディアもこれをそのまま報道してください。 https://t.co/zM9UEFFp3t
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事象の背後にある「情報戦」を読み解く。 バックナンバー一覧 岩田健太郎・神戸大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く