「桜を見る会」とその前夜祭が問われている。問題だらけだ。なのに、安倍晋三首相や菅義偉官房長官らは、ごまかして逃げようとしている。ごまかしを許さないために野党が物証をつかもうとすると、「いつまでも、くだらないことを」と外野から非難の声が上がる。 しかし、ことは公職選挙法と政治資金規正法の違反に首相が問われているという問題だ。さらに、要人や功績・功労のあった人々を招待する「桜を見る会」に、反社会的勢力の関係者が参加していた疑いも出ているが、それも名簿がないからと検証できていない。 「いつまでも、くだらないことを」と言う人は、非難の矛先を野党に向けようと躍起になっている。だが、さっさと問題を収束させたいのであれば、ホテルに明細書を出させろ、首相は招待者名簿や受付票を探すよう指示しろ、野党の質疑にきちんと答えよ、と言うべきだ。そう言わずにあえて問題の焦点をぼかそうとする人の意見に、惑わされるべきで
参院選2019の応援誠にありがとうございました。 この度立憲民主党は、みなさまの多大なご支持をいただき、27議席(推薦・支持・野党統一候補含む)を獲得いたしました。 参院選公約「立憲ビジョン2019」の実現と、 みなさまからお寄せいただいた”声”を 国会に届けることに尽力いたします。 引き続き変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
2019年3月1日衆議院本会議にて根本厚生労働大臣の不信任決議案が提出され、立憲民主党・小川淳也議員が約1時間49分に及ぶ趣旨弁明を行った。 本記事では、当日夜のNHKニュースウォッチ9によるこの趣旨弁明の放送内容がいかに事実と乖離していたかを視覚化する。 趣旨弁明の内容 小川議員の1時間49分(全18482字)にのぼる趣旨弁明の全体像は上表の通り。 ✳︎概要の名称や10項目の区切り方は筆者の判断 ✳︎文字数は上西氏の文字起こしを活用して算出 趣旨弁明の詳細は上西充子氏のnoteで掲載中の文字起こしを参照いただきたい。 また、NHKの当日の放送内容は以下サイトで確認できる。 (最終アクセス日時:2019/3/4 22:58) http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/139.html NHKの真っ赤な嘘 「小川議員の弁明内容の構成」NHKニュースウォッ
3月1日の衆議院本会議。根本厚生労働大臣の不信任決議案が野党より提出され、この間の統計不正問題を先頭に立って追及してきた小川淳也議員(立憲民主党・無所属フォーラム)が、1時間48分にわたる渾身の趣旨弁明を行った。 その内容は「衆議院インターネット審議中継」より、録画で確認できるほか、国会パブリックビューイングでも趣旨弁明の全体を字幕つきで公開した。 ●【字幕つき映像】3月1日衆議院本会議 根本厚生労働大臣不信任決議案趣旨弁明 小川淳也議員(立憲民主党・無所属フォーラム)#国会パブリックビューイング さらに筆者はその演説の全文を下記に文字起こしした。 ●【文字起こし】小川淳也議員:根本厚生労働大臣不信任決議案趣旨弁明(2019年3月1日衆議院本会議) また、小川議員自身も、「本会議で言及した部分」、そして「時間切れだったが最も訴えたかった最終盤」をブログで発表している。 演説の文字起こしに、
毎月勤労統計への官邸の不当な介入をめぐる問題。野党の追及が続いているが、政府はあえて論点をずらした答弁を行うことによって、攪乱を図っていると見えるフシがある。 2015年3月と9月の官邸介入は、サンプル入れ替え時の遡及改訂によって、過去の数値が悪化することを防ぐためだったと筆者は考えている。 この官邸介入については、筆者が行った衆議院予算委員会中央公聴会公述人意見陳述(2019年2月26日)の後半において言及しており、その公述原稿を前回の記事で公開しているので、ご確認いただきたい。 過去の数値の悪化とは、具体的にはこうだ。 2015年1月分から30~499人規模の事業所の全数入れ替えに伴う遡及改訂によって、2014年10月の名目賃金は0.2から-0.1に、2014年11月の名目賃金も0.1から-0.2に、変更され、プラスからマイナスに転じることとなった。 この値の変更は、2015年3月31
筆者が意見陳述で述べたのは以上である。さらに、同意見陳述で配布した資料の一部を併せて紹介しておきたい。 <資料> (1) 毎月勤労統計の不正関係:時系列 ● 2004年:東京都500人以上規模の事業所について、約3分の1の抽出調査を開始 ● 2017年5月:石原統計室長がシステム改修を指示 ● 2017年冬:石原統計室長が上司の酒光統括官に不正を報告 ● 2018年:1月分の調査より、東京都500人以上の事業所について、復元処理を開始 ● 2018年4月20日:厚生労働省「毎月勤労統計調査における平成30年1月分調査からの常用労働者の定義の変更及び背景について」 ● 2018年4月20日:厚生労働省「毎月勤労統計調査における平成30年1月分調査からの部分入替え方式の導入に伴う対応について」 ● 2018年8月7日:毎月勤労統計6月分速報値公表(前年比3.8%) ● 2018年8月22日:毎
サンプル入れ替え時の遡及改訂の廃止が2015年介入の重要論点:衆議院予算委員会中央公聴会公述人意見陳述・逢坂議員質疑への答弁(2019年2月26日) ●逢坂誠二: 立憲民主党の逢坂誠二でございます。きょうは、それぞれの公述人の皆さんから大変貴重な話をいただきまして、ありがとうございます。 特に、江口所長から、現場の実態、現状に基づく非常に貴重な御意見をいただきました。さまざまな思いを、めぐらさせていただきました。本当にありがとうございます。 それでは、何点か質問させていただきます。 まず、上西公述人にお願いをしたいんですけれども、今回、毎月勤労統計、これは部分入れかえ方式に変わったということ、ただし、それは遡及して影響を及ぼさないということにしたわけですが、このことによって、どんな影響といいましょうか、課題、問題が考えられるか、教えていただけますか。 ●上西公述人: まず、配付資料の11ペ
Toyomi Sawada @qzv00507 明石順平さん (弁護士) ソノタノミクス 衆)予算委 中央公聴会 不正統計問題を糾弾 詳しくは、わたしの著書を参考にしてくださいと言って意見陳述を終えた。アベノミクスによろしく (インターナショナル新書) 新書 – 2017/10/6 明石 順平 (著) pic.twitter.com/MNsJlBBkrn 2019-02-26 09:41:27
上西充子①私は、統計不正の問題と、統計手法への政治介入の問題 これらの問題に率直に向き合おうとしない政府・与党の 国会に臨む姿勢の問題を取り上げます! 昨年も 働き方改革関連法案に含まれていた裁量労働制の拡大を巡って 安倍首相が比… https://t.co/lMqalHpQ7F
勤労統計の不正問題が、経済統計への政治介入の疑いに発展してきた。追及の前線に立つ立憲民主党・無所属フォーラムの小川淳也議員は、2月4日の衆議院予算委員会でこう指摘していた。 ”まさにこの15年(2015年)の時期から、きわめて統計に対して、政治家が発言するんですよ。安倍政権のもとで。私に言わせれば、統計に政治の手が入っている。統計が政治化している。 今回、これで無理をした結果、長年、陰に隠れていた不正が明るみに出たわけです。(賃金水準が)異常に高くなったからです。そして、異常に高くなった背景には、こういう、それをそれと気づかせない、隠された意図、隠れた故意で、統計の数字に政治が介入してきた疑惑がある。” この追及はドラマを見ているように迫力があり、国会パブリックビューイングでも2月6日に新宿西口地下で80分にわたって解説つきで紹介した。その時の様子は、こちらの映像でご覧いただける。(※記事
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