自殺した近畿財務局職員が手記であげた「刑事罰を受けるべき財務省職員」6人の実名! 佐川元理財局長含め彼らはいま…… 〈元は、すべて、佐川理財局長の指示です。〉 〈嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省(佐川)は引き起こしたのです。〉 森友問題の決裁文書改ざんを強要され、2018年3月7日に自殺した近畿財務局の職員の遺書と手記が、昨日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。 これまで「近畿財務局管財部上席国有財産管理官」としか報じられてこなかったこの男性の名前は、赤木俊夫さん。赤木さんが遺書を遺していたことは、当初から噂になっていたが、その内容は公開されていなかった。 しかし、財務省や近畿財務局の対応に不信感を抱くようになったという赤木さんの妻が今回、遺書と手記の公開に踏み切った。手記をスクープしたのは、NHKで森友問題を追及してきた相澤冬樹氏(現・大阪日日新聞記者)だ。
「どういう経緯で、誰が、どう具体的に指示したか答えておらず、明らかになっていない」と、佐川宣寿前国税庁長官自身が認めた異例の証人喚問は、核心に触れる部分はすべて証言拒否しながら、責任を財務省理財局の中だけに留め、首相夫妻や官邸の関与をきっぱりと否定するというものだった。 佐川氏はYESと思っている時に頷く 野党各党は一斉に「疑惑は深まった」とお決まりのセリフを吐いたが、疑惑を深める要因になったのは新しい事実が出てこなかったからだけではない。腹が据わっていたとはいえ、本人の意思とは関係なく、感情や本音、心の内に隠そうとする「何か」が、佐川氏の表情や動作・仕草となって表れたからだ。 席に着いた佐川氏の表情は硬い。落ち着きなく頭を揺らしたり、口元を動かしたりしていた。用意周到に準備してきたが、ここでうまくやらないと、ここを乗り切らないと、そんな思いが彼の不安や緊張を高めていたのだろう。答弁に慣れ
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