2018年4月23日付の北海道新聞。「政府説明と落差」というマイルドな表現だが、実質に即して表現すれば「政府はウソをついて国民をだました」。先の戦争当時の政府と、やっていることが同じ。 安倍首相は、自衛隊員の命を何だと思っている… https://t.co/kfIc0awOOs
防衛省は9日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊が作った活動報告(日報)が、同省情報本部から新たに見つかったと発表した。昨年3~7月、稲田朋美防衛相(当時)の指示で特別防衛監察が実施されたが、情報本部は調査の対象から外れていたという。特別防衛監察の信頼性も問われそうだ。 防衛省によると、新たに見つかった日報は2012年7月16日~17年5月24日の一部。16年10月に受け付けた情報公開請求の対象期間(16年7月7~12日)の一部も含まれ、南スーダンの首都ジュバで政府軍と反政府勢力が激しく対立する様子が記されていた。防衛省は16年12月、この期間の日報について不存在を理由に不開示を決定していた。 今月7日に小野寺五典防衛相が、過去の自衛隊の海外派遣に関するすべての日報を統合幕僚監部に集約するよう通達を出し、全部署で日報の存否の確認中、情報本部の2部署の共有フォルダー
日報問題でも姑息な対応が火に油 安倍官邸の自壊が始まる(日刊ゲンダイ) http://www.asyura2.com/18/senkyo242/msg/664.html 投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 07 日 23:35:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU 陸自イラク派遣部隊の日報隠蔽問題が底ナシの展開になってきた。小野寺五典防衛相は6日、これまで「存在しない」と説明されてきた空自派遣部隊の日報が、航空幕僚監部に保存されていたことを公表。2003~09年にイラクで活動した空自部隊の定時報告で、空幕運用支援・情報部で保存していた電子データが3日分、計3枚が見つかった。 イラク派遣の日報が陸自以外で確認されたのは初めてで、もはや「ズサンな公文書管理」なんて話じゃ済まないのは言うまでもない。 与野党は9日以降、イラク日報問題について衆院安全保障委を複数回開くことを
立憲民主党・枝野幸男代表(発言録) (自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で)現場から、誰かにはちゃんと相談したと思っている。当時の稲田防衛相ではなく、もっと上かもしれない。私も官房長官の仕事をしていたが、各役所でらちが明かないことの後始末をするのが、官房長官の一つの大きな仕事だった。 個別には言わないが、各役所から「うちの大臣では、らちが明かない」と、直接の報告や相談が何件かあった。そうであって欲しい。現場が勝手に大事なことを判断するなんて、許してはいけない。政治には相談していて欲しい。 政治案件をシビリアンコントロールに反して、隠蔽していたら困る。そうであれば、防衛省も自衛隊も、警察庁や海上保安庁から人を呼んで、幹部を総取っ替えしなければならない。(さいたま市であったオープンミーティングで)
(承前) これは、2つの意味で安倍首相に自衛隊の最高指揮官として文民統制を行う能力がないことを意味している。まず、軍事的知識がないために日報を廃棄しているという嘘を見抜けなかったこと、もう一つは、廃棄を問題だと思っていないこと。だから、防衛省からの報告をうのみにした答弁に。(続)
ニュース 小野寺防衛大臣が6日の記者会見で、防衛省が保存されていないとしていたイラク派遣の日報が、航空幕僚監部にも残っていたことを発表。これを受け、辻元清美国会対策委員長は国会内で記者団の取材に応じ、「やっぱりという感じ。『航空自衛隊にも日報はあるだろう』ということは、昨年の審議のときから私たちは指摘してきた。特に、航空自衛隊のイラクでの活動は、武装した米兵の運搬をしており、国会でも当時から『武力行使と一体化ではないか。軍事活動の一環だ』と問題点を多々指摘してきた案件であり、隠しきれなくなったのではないか。陸上幕僚長が昨日会見されていたが、防衛省ぐるみということになるのではないか。シビリアンコントロールが本当に心配だ」と述べました。 今後国会での審議に向けて、「なぜ私たちが指摘したときにきちんと探さなかったのか、何を隠したかったのかといった点について一つひとつ明らかにしなければならない。航
大阪市内の路上に、840枚ほどの機密文書を含む国土交通省の廃棄書類がぶちまけられたのだそうだ。 1990年代制作のB級テレビドラマに出てきそうなシーンだ。 風に舞う文書。這いつくばって紙切れを拾い集める背広姿の職員たち。遠巻きに眺めながらヒソヒソ話をする主婦。なぜか周囲を走り回る野犬。あくびをする猫。無意味に全力疾走するオダユージ。民放夜8時の2時間枠で放送されるバカなサスペンス巨編にぴったりの絵だ。 もっとも、映像として「絵になる」のはその通りなのだとして、起こったことそのものは、たいした事件ではない。書類の廃棄を請け負った下請け業者が、運搬中に積荷を落としただけの話だ。国交省の体質が問われねばならないというほどのお話でもない。 ただ、タイミングがタイミングだけに、必要以上に注目されることは避けられない。 というのも、この何週間か、あるいはもっとさかのぼれば現政権が発足して以来のこの5年
衆院本会議前に陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題について記者団の質問に答え、議場に向かう稲田朋美元防衛相=国会内で2018年4月3日、川田雅浩撮影 識者らからは批判が相次ぐ 陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報について、稲田朋美防衛相(当時)が国会で「残っていないと確認した」と答弁した翌月の昨年3月には陸自が存在を確認していたことが4日、ようやく明らかになった。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題の教訓があったにもかかわらず、防衛省が部隊の日報が見つかったことを発表した今月2日の段階でも1年前に見つかっていたことは言及されず、識者らからは批判が相次いだ。 情報公開のあり方に詳しいNPO法人・情報公開クリアリングハウス(東京都新宿区)の三木由希子理事長は「小野寺五典防衛相が2日に発表した時点でも、事実関係の情報が大臣に届いていなかったなんて、組織として問題が
山崎幸二陸上幕僚長は5日、昨年3月に研究本部がいったんはイラクの日報を「存在しない」としたのは、担当者が当時の稲田朋美防衛相からの指示だと認識せず、捜索も不十分だったためだったと明らかにした。
存在していないとしていた陸上自衛隊のイラク派遣時の活動報告(日報)が見つかった問題をめぐり、新たな事実が明らかになった。陸自内部では昨年3月に見つかっていたが、当時の稲田朋美防衛相ら防衛省幹部に報告されず、1年以上にわたり伏せられていたという。ずさんな文書管理が相次いで発覚したことに政権は戸惑い、文民統制(シビリアンコントロール)が問われる事態だと野党は批判を強めている。 「大きな問題であり、大変遺憾だ」 4日夜、東京・市谷の防衛省玄関前。記者団の前に姿を現した小野寺五典防衛相は、日報が昨年3月下旬に陸自内で見つかっていながら、当時の稲田朋美防衛相らに報告されていなかったことなどを語り始めた。 過去の国会答弁で存在を否定していた、イラクに派遣された陸自部隊の日報が見つかったと公表したのは今月2日。それからわずか2日後に、昨年3月に把握していながら1年以上も隠蔽(いんぺい)していた疑いが浮上
陸上自衛隊がイラクに派遣された際に作成した活動報告(日報)が見つかった問題で、小野寺五典防衛相は4日、陸自が昨年3月に日報の存在を把握していたと発表した。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で特別防衛監察を実施していた時期だが、当時の稲田朋美防衛相らにも報告していなかったという。小野寺氏は「大変遺憾」として、同日付で調査チームを設置した。 昨年2月の稲田氏の国会答弁で「見つけることはできなかった」としたイラク派遣の日報。その直後の3月に文書を把握しながら、陸自が統合幕僚監部を通じて小野寺現防衛相に報告するまで1年も経過したことになる。シビリアンコントロール(文民統制)の観点から、一層深刻な事態が明らかになった。野党は一斉に批判しており、5日の参院外交防衛委員会などで厳しく追及する方針だ。 発端は昨年2月20日、民進…
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