加計問題再び・・・ 加計学園が獣医学部を新設する計画をめぐり、 3年前に愛媛県の担当者らが首相官邸を訪れた際に作成した 文書が見つかった。 面会した当時の首相秘書官が「本件は首相案件」と 述べたとするもので波紋が広がっている。 再燃した加計問題に迫る。
誰がウソをついているかは、すでに明らかではないか。 斎藤健農水相は13日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画について、愛媛県の職員が首相官邸で首相秘書官と面会した後に作成した「備忘録」が、農水省内で見つかったことを発表した。斎藤農水相は記者会見で、「調査の結果、職員1名が文書を保有していました」と説明した。 【資料公開】安倍政権がひた隠す「決定的文書」はこちら 備忘録には、当時の首相秘書官である柳瀬唯夫経済産業審議官が「本件は、首相案件」などと述べたことが記録されている。柳瀬氏は面会の事実について「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と否定している。 備忘録の存在が発覚したことで、国会は大荒れだ。安倍首相は衆院予算委員会で野党から繰り返し追及を受けたが、「愛媛県が作成した文書については、コメントを差し控えたい」などと答弁を拒否。面会の事実を否定する柳瀬
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