「下っ端の事務方は、静かなもんです。でも、官邸の “親衛隊” は、それどころじゃない。とくに、経産省出身の幹部官僚たちは、みな保身に躍起で、“菅詣で” を始めていますよ」 官邸に詰めている若手官僚は、そう話す。この官僚が語るとおり、次期首相は菅義偉官房長官(71)という線が濃厚になっているからだ。 【関連記事:47人いる二階派も合流で…「次期総理」は菅義偉に決まる】 第二次安倍政権では、“経産省支配” と言われるほど、経産省出身の官僚たちが幅を利かせてきた。筆頭格は、安倍晋三首相(65)の第一次政権でも秘書官を務め、“アベノミクス” を発案した、今井尚哉・首相補佐官兼秘書官(62)だ。 今井氏が引き立てた佐伯耕三首相秘書官(44)、タレントの菊池桃子と2019年に結婚した新原浩朗・経済産業政策局長(60)など、つとに現政権では、経産官僚の名前がよく取り沙汰されてきた。 『官邸官僚』(文藝春
安倍首相補佐官である和泉洋人氏と、厚生労働省大臣官房審議官の大坪寛子氏が公費で京都に出張した際に私的な観光をしていたと、12日発売の『週刊文春』がスクープした。これに対して菅義偉官房長官は12日午前の会見で、「公私はしっかり分けていた」と述べ、問題ないとの認識を示したと、朝日新聞、産経新聞などが報じた。 菅官房長官、公私混同ないとの認識https://t.co/6VaAyIPOio 公費を使って「デート」したと週刊文春に報じられた和泉洋人首相補佐官に関し「京都市内での移動は私費で支払われている。適切に対応したと聞いている」と説明。 — 産経ニュース (@Sankei_news) December 12, 2019 菅義偉官房長官は12日の記者会見で、公費を使ってデートをしたと週刊文春に報じられた和泉洋人首相補佐官について、「公務として手続きを取った上で出張し、午後の京都市内での移動は私費で
安倍政権で官邸主導を牽引する和泉洋人首相補佐官(66)と、不倫関係にある厚生労働省大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)の大坪寛子氏(52)が、京都に出張した際、ハイヤーを借りて私的な観光を楽しんでいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。交通費は公費から支出されているだけに、「公私混同」との批判も出そうだ。 大坪審議官 ©共同通信社 8月9日に、二人は京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に面会するため京都に出張。午前中に山中氏との面会をすませると、ハイヤーに乗り、観光客で賑わう河原町へ。老舗の甘味処でかき氷を注文すると、和泉氏は自分のスプーンで大坪氏に食べさせるなど、親密な様子を見せた。その後、ハイヤーで40分ほどかけて京都市北部の山奥にある貴船神社へも立ち寄った。古くから「恋愛成就を祈る社」として知られる同神社でも、大坪氏が和泉氏にお賽銭を渡したり、腕をからめて
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