くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、乗客らの下船が始まった/Tomohiro Ohsumi/Getty Images 東京(CNN) 新型コロナウイルスの集団感染で横浜港に停泊している大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で14日間の経過観察期間が終わり、19日から乗客らの下船が始まった。 ウイルス検査で陰性の結果が出た高齢者らから順次、数日間かけて下船する予定。いったん下船した後で船内に戻ることは許されない。 ラベラ船長はともに長い時間を過ごした乗客らとの別れを惜しみ、その強さをたたえるメッセージを贈った。 ダイヤモンド・プリンセスに関連する感染者は540人以上報告されている。18日には新たに乗客ら88人の感染が確認され、19日には災害派遣医療チーム(DMAT)のメンバーとして派遣された30代の男性1人も感染していることが判明した。 乗客のうち米国人300人余りはすでにチャ
ーー先日、日本環境感染学会から船内に入られた岩手医科大学の櫻井滋先生の話によると、船上にはPPEを脱ぎ着する場所があって、そこで安全に脱ぎ着するように指導したとおっしゃっていました。岩田先生もそこで脱ぎ着されたのですか? 僕はPPEを着ませんでした。「レッドゾーン」とされているところに行かなかったからです。 ーー先生はどのような装備で入られたのですか? 僕は最初からサージカルマスク(一般の人がつけているマスク)一つだったんです。しかし、実際には、クルーの方や患者さんとおぼしき方がそこを歩き回っていて、そこも完全にレッドゾーンだったのです。みんなグリーンだと思い込んでいるところが真っ赤かでした。 だから、僕は自分も感染するのではないかと思って、衝撃を受けたんです。 例えば、本部の1階下がメディカルルーム(医務室)だったのですが、昨日は藤田医科大学への搬送で忙しそうでした。その医務室の前に患者
しかし、その横を背広着た人たちがサージカルマスクだけですり抜けていた、、、 https://t.co/MQ6YZINEzr
消毒スペースがきれいか汚いかの区別がついていないから、防護衣が意味があるのかないのかも分からない。レッドなら意味があり、レッドから防護衣着てグリーンに入ると防護衣が感染を広めてしまう。自衛隊の落ち度ではありません。こういうのはプロ… https://t.co/qH6H8FfAFF
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