改竄作業が続く本ブログにおいて、百田尚樹『日本国紀』が「改版」や「修正」の事実を隠したまま、その内容を書き改めていることを指摘しました(第4刷における「男系」の定義修正)。 今回、入手することの叶った第5刷を早速検討したところ、無断転載が指摘されていた箇所が大幅に改竄されている事実を突き止めました。 本記事では以下の二箇所の改竄を検討します。 仁徳天皇の逸話ザビエルとフロイスの混同箇所
またまた敗訴、百田尚樹が『殉愛』裁判で自ら露呈した嘘と醜態! こんなフェイク作家が『日本国紀』を書いた 百田尚樹氏の“嘘”が、またも司法によって認定された。やしきたかじん氏とさくら夫人の愛情物語を描いたノンフィクション『殉愛』をめぐる裁判で、再び百田氏と版元の幻冬舎が敗訴となったのだ。 この裁判は、たかじん氏の元マネージャーであるK氏が起こしたもので、『殉愛』においてK氏は約1200万円の使途不明金を横領した疑いがあるとされ、たかじん氏の妻・さくら夫人に暴言を浴びせたりするなど、素行不良の人物として描かれていた。百田氏から一切の取材を受けていなかったK氏は、これらの記述によって名誉を傷つけられたとして、K氏は百田氏と幻冬舎に1100万円の損害賠償を求めていた。 11月28日の地裁判決では、裁判長が〈男性が本の中で、マネジャーとしての能力を欠き、金に汚い人物として描かれている〉とした上で、〈
11月30日時点ではAmazon総合ランキングでは5位に位置する『日本国紀』(幻冬舎)。4刷で、当初から指摘されていた男系についての誤った記述が訂正されていたが、その他箇所についての見解はいまだ発表されていない 「私たちは何者なのか――。」 何者なのでしょうね。 最近書店に行くと、しばしば入り口近くの棚に、このキャッチコピーが印字されたポスター等とともに「日本国紀」と書かれた白い紙の束が並んでいるのが視界に入ります。このキャッチコピーはおそらく読者への問いかけなのでしょう。しかし、今となってはこの紙の束を製作した方々の自問自答のように思えてなりません。 先の記事(「話題沸騰の書、百田尚樹著『日本国紀』を100倍楽しみ、有意義に活用する方法」)では、その紙の束が、作家百田尚樹氏による「日本通史の決定版」(帯文より)という触れ込みの著作物であるという前提のもと、その内容の矛盾や著者の知識の浅薄
過去最大規模の発見 毎日のようにうWkipediaなどのウェブサイトから無断転載・改変した疑惑が報じられますが、GEISTE氏により、過去最大規模のコピペ改変跡の報告がありました。 【日本国紀、今度はweb歴史街道から大規模コピペ改変の疑い】 発覚した元ネタはPHPがやってるweb歴史街道の編集部コラム記事https://t.co/UytmuyGhl7 万延元年遣米使節の所だが、話の展開、語彙、表現等が悉く一致。これもコピペ改変で原稿を作っている可能性が高い。もう説明めんどいから画像貼る。 pic.twitter.com/X9psQV1yr2 — GEISTE (@J_geiste) November 25, 2018 およそ分量にして42字×22行(およそ841字分)が、ウェブサイトからの文章を元に組み替えたもので、話の展開、語彙、表現等が悉く一致していることが指摘されています。分量的に
⑦ ここ重要【なぜ“水道民営化”進められているの?】 堤未果さん「参入する方からみればすごくメリットがある。参入する財界の人たちが法律を決めるグループの中に。殆ど そういう人たちなんです今。なので今、日本全体の法改正は財界寄りに… https://t.co/0qRtrvVX8Q
>RT もう指摘してる人がいるかな?と思ったらすでにいらした。日本国紀P191のコラムの元ネタは仁科邦男 『犬の伊勢参り』(平凡社新書)でしょう。百田氏は虎ノ門ニュースでもこの話を紹介してたようだが、仁科著への言及はなく、さも自分が調べたかのように語ってる。悪質きわまりない。
監修者問題百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)では、巻末の謝辞で監修者として久野潤氏、江崎道朗氏、上島嘉郎氏、谷田川惣氏の四名がクレジットされています。しかしそのうちの谷田川氏が、突然ツイッター上で、監修などしていなかったことを告白しました。 常識的に考えて、監修していないのに「監修者」としてクレジットされていることは、「名義貸し」や「ギフトオーサーシップ」に該当する恐れがあるため、本ブログではこの問題をこれまで厳しく追及してきました。しかし今のところ、谷田川氏から明確な回答はない状態でした。 【悲報】『日本国紀』の監修者・谷田川惣氏、百田が自分に感謝して「監修者」とクレジットしたが、協力だけで実際には監修していない。責任はあるかもしれないが、責任を取れ云々と言ってくる奴は相当レベルが低くてロクでもないクズ。自分は日本人として堂々とカッコよく生きたい、などと主張。 2018年11月1
Wikiコピペ疑惑の百田尚樹『日本国紀』を真面目に検証してみた! 本質は安倍改憲を後押しするプロパガンダ本だ 百田センセイは『日本国紀』において、WGIPが占領下で効果があがらなかったことについては〈戦前に教育を受けてきた国民の多くには、心の深いところまで自虐思想が浸透しなかった〉〈ところが、昭和一〇年代の終わり(戦中)以降に生まれた人たちは、小学校に上がった頃から、自虐思想を植え付けられた人たちである。何も知らない白紙の状態の柔らかい頭と心に一つの思想を注入された時の効果は絶大である。〔略〕不幸なことに、この世代は戦前の日本すべてを否定する日本人として育てられたのだ〉と御都合主義的に展開し、〈彼らの自虐思想は、親の世代が生きた戦前の日本を全否定するまでに膨張し、さらに「反日」という思想が生み出されていく〉などと畳み掛けているが、あまりにも議論が雑すぎるだろう。 たしかに戦中と戦後で価値観
※番組へのご意見・ご感想は http://tora8.tv から ★★★ ↓本日の話題一覧(「もっと見る」を押すと続きがご覧頂けます)↓ ★★★ ・上島嘉郎氏 日本国紀の監修にあたって ・日産ゴーン会長ら2人逮捕 ・米でスー・チー氏批判 ロヒンギャ迫害問題で ・安倍総理 文大統領とは「戦略的放置」/日韓関係 元参議院議員「日本が韓国の数十倍努力を」 ・TBS番組がBTSメンバーの言葉を誤訳か ・お知らせ(出演者予定) ・お知らせ(ライズ・アップ・ジャパン) ・お知らせ(2018年 拉致問題啓発演劇「めぐみへの近い-奪還-」映画プロジェクト始動) ・火曜特集(「日本国紀」から見る言論封殺最前線) ・11/13付 トーハン 週刊ベストセラー ・「日本国紀」の売り上げ ・ロシア報道官 2島返還の既定路線を否定 ・入管法21日に法務委員会審議へ 虎ノ門から、政治・経済・社会を斬りつける!! 憂国
百田氏発言とその書き起こし速報です。 11月20日の虎ノ門ニュースにて、百田尚樹氏が、Wikipediaの無断転載が『日本国紀』にあることを認めました。開始19分あたりを参照ください(重要箇所は下に書き起こししています)。 重要部分の書き起こし 一番腹立ったのは、百田のこの本は、Wikipediaからパクってコピペしとると。これが腹立ってね。僕ね、この本書くのに、どれだけ資料揃えたかと、山のように資料揃えた。そんなかにはねWikipediaもそりゃあるよ。そりゃWikipediaから引用したもんとか、借りたもんとかある。でもねそんなもんはこの本の中の零点何パーセントなんですよ。これ原稿用紙でだいたい800枚くらい以上なんですけど、まぁWikipediaから借りたものなんていうのは原稿用紙なおすと、まぁ1ページ分か、せいぜい2ページあるかないか。……そう、それをね、もうネット上で、これも、こ
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