東日本大震災と東京電力福島原発事故から7年が経過したこの日を迎え、あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞い申し上げます。復興に向けて懸命の努力を続けておられる被災者のみなさん、自治体のみなさん、そして、被災地への支援を続けておられる全国のみなさんに、心からの敬意を表します。日本共産党は、被災者の生活と生業(なりわい)を再建し、復興を成し遂げるまで、国民のみなさんとともに全力をあげる決意をあらたにします。 1、 被災者の生活と生業の再建、被災地の復興に、最後まで国が責任をはたす 今でも、3万8500人の被災者が不自由な仮設住宅での暮らしを余儀なくされるなど、被災者の生活と生業の再建、コミュニティーの再生など、被災地の復興は道半ばです。被災から長い時間が経過したことによる新たな困難も加わり、被災者の暮らしと健康への不安は深刻です。ところが、国は「復興期